小学校/総合/老人福祉/疑似体験学習                                            制作・実践:三村 弘
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老人福祉〜疑似体験学習

              <体験学習の実施報告>

               1.実施期日      平成12年2月8日(火)

             2.日  程

Ⅰ出会いの会(9:15〜9:25図書室)
①お世話して下さる方々の紹介
②市老人クラブ連合会会長あいさつ
③児童代表あいさつ

Ⅱ体験活動1(2校時9:30〜10:15)
①体験の仕方を聞く。
②体験活動(指導者の方々と対話しながら)
③日常生活での苦労や願いなどを聞く。
   ※2部も同様の内容。

Ⅲふれあいタイム(10:15〜10:30)
(休憩〜休み時間)

Ⅳ体験活動2(3校時10:45〜11:30)

Ⅴ閉会式(11:30〜11:40図書室)
①児童代表感想とお礼の言葉
②老人クラブ連合会の方から


             3.対象児童       本校6年生(5クラス165人)

             4.体験内容
               ※児童は、以下の5コースから2つを選択し、必要に応じて組になり、
                 お年寄りの方といっしょに各コース(各体験場所)に分かれて体験活動を行う。

①視覚(色の識別などの白内障体験・・・眼鏡にセロハンを貼るか、サングラスまたはゴーグル→図書室)

             ○色紙を見て、何の色かあてる。
             ○色鉛筆(クレヨン)で塗り絵をする。
             ○カラーボールかプールで使用するゴム玉をころがして、指定された色を( )秒以内に持ってくる。

何色かわかんないよ〜

②聴覚(難聴体験・・・耳栓か脱脂綿→視聴覚室)

             ○耳栓をして他己紹介する。
             ○ペアになって、10人以上の人とインタビューする。
             ○ピアノ伴奏で歌を歌う。
             ○伝言ゲームをする。
             ○紙芝居などお話を聞く。(語るように話す。)


はっきり聞き取れない

③触覚(日常生活体験・・・軍手→1組教室)

             ○折り紙で「飛行機」や「鶴」をおる。
             ○本をめくって読んでみる。
             ○封筒に紙を入れる。
             ○ワープロを打ってみる。
             ○物を包装する。
             ○辞書を引く。電話帳で電話番号を調べる。
             ○ひもズックをほどいたり、直したりする。

もっと早くきれいにできるはずなのに・・・

④関節四肢(運動体験・・・疑似体験用のギブスを装着→小ホール)

             ○グッズの付け方(装着の手順)を学ぶ。
             ○あわてずゆっくり歩く。
             ○2人1組ペアになる。(1人疑似体験者、1人介助者)2回目に交代。
             ○階段は、手すりに捕まって上り下りする。
             ○介助者は、横について肩を抱くようにし、声をかけながらゆっくりと歩く。
              階段を下りるときは、一段先に。階段を上るときは、一段後ろに。
             ○歩行コースは、ホール(スタート)→廊下→下り階段→廊下→上り階段→廊下→ホール(ゴール)の一方通行。

うっ・・・お・おもい


⑤介護(寝たきりの方の介護体験→2組教室)

             ○2人一組になり、「寝たきり」の方のシーツを取り替える。

簡単そうでむずかしい・・・

ふれ合い活動(各コースから3名程度の方に参加していただく。)

             ○握手をして自己紹介。メッセージカードをプレゼントする。
             ○昔遊びをいっしょに楽しむ・・・けんだま、あやとり、たけうまなど。
             ○お話・・・「昔のおやつは何だったんですか。」「よく遊んでいた遊びは何ですか。」「好きな食べ物は何ですか。」など
             ○ふれ合いゲーム・・・ジャンケン肩もみ
              ・まず、あいさつをして自分の名前を言う。 
              ・お年寄りとジャンケンをする。
              ・勝ったら相手のお名前を聞く。負けたら肩もみをする。
              ・お礼を言って握手する。
              ・全員の方とゲームする。

             5.指導者
             ○市老人クラブ連合会ボランティア(4名)
             ○老人クラブ会(10名)
             ○本校教師(6名)

             6.その他
             ○児童は一人2つの体験活動を選択し、前半・後半に分けて体験する。
             ○準備する物:耳栓(脱脂綿)・ゴム手・軍手・封筒・折り紙・辞書・電話帳・ひも・簡易ベッド(敷き布団)・シーツ・塗り絵用紙・
              画用紙・新聞紙・ゴーグル(サングラス)・セロファン・関節ギブスセット一式
             ○6人の教師は、各体験コースに分かれ指導補助並びに児童管理にあたる。

<お年寄りの方々とお話するとき気を付けること>

①大きな声(友達と話をする時よりちょっと大きめ)で話す。
②はっきりと話す。(サ行・タ行・カ行・ハ行が聴き取りにくくなると言われる。)
③目線をあわせる。目を見て話す。
④穏やかな表情(笑顔)で話す。
(気分を明るく元気にすることができる。表情からも会話の内容を読みとれる。)


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