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【ビバ!幼稚園】はいしゃこわい
とある日の夜外食をしました。そしたら、いつもお肉関係を嬉々として食べる息子が
「もうおなかいっぱいなの。」と言って余り食べませんでした。
翌日息子は幼稚園から帰るなり「シューパ(アメ)欲しい。」と
言うので一緒に買いに出かけ、その時にドーナツが欲しいと言う
のでドーナツも買いました。
ドーナツ食べた後「じゃあ歯を磨こう。」と言って歯を磨こうと
したところ右側を磨くのを嫌がります。「なんでよけるの。」と
聞くと「たかいの。」と答えます。
「たかい? 痛いんじゃなくて?」「たかいの。」
「痛いの?」「ちがうの。いたくないの。たかいの。」
わけわかりません。
「痛いなら歯医者行かなくちゃだよ。」と言った途端、
「はいしゃやだ〜〜〜。」と言って大声で泣き始めました。
「歯医者は、歯の痛いのを治してくれるところなんだよ。」と
説明をしても、歯医者という単語を聞いただけでパニック状態に
陥っています。
歯医者には一度だけ行ったことがありました。
友人のブラジル人がやっている歯医者で、親切で丁寧で、何より
息子が彼になついているのであります。
そんな彼でも前回は手こずっていた。
麻酔の注射器を見ただけでびびった息子は両手両足をわやくちゃに
かき回しながら抵抗したのであります。結果、「これだけ怯えて
いるのでは治療できない。」とのことで、ある程度掘ったところで
穴を埋めたのでした。
前回の治しきらなかったアレが出てきたのかしら?
いや、確かアレは左側だったはず。
「歯が痛いの?」と聞くと「いたくない。」と答えます。
しか〜し、晩ごはんのカレーを食べる時に、お肉を左の方でしか
噛まない息子を見て確信しました。(こいつは歯が痛いんだ。)
「歯が痛いの?」
「いたくない。はいしゃやだ。はいしゃいかない。」また大泣きです。
きっと、痛くて、でも痛いと言うと歯医者に連れて行かれるので
痛いと言わなかったのです。
「歯医者に行って治さないと何も食べられないよ。」
「やだー。いかないー。」
「シューパも、アイスも、ドーナツも、お肉も何も食べないんだ。
虫歯あったら食べられないもんね。」
「やだー。やだー。」
「じゃあもう何も食べるな。ママはもう知らない。」
バッツンとそう言って、その後は息子の方を見ないで、返事もしま
せんでした。大泣きしながら15分くらい経って、
「ごめんなさいー。はいしゃいくー。」
と言ったので、やっとよしよしと撫でて、歯医者の予約をするため
電話をかけました。
「おー、クリ、元気か?家族のみんなは?」
「私はいいんだけど、息子の歯がまた・・・。」
「この間の詰め物が取れたのか?」
「ううん、逆みたい。」
「そうか、じゃあね・・・。」
そうしてその翌日の朝一番で見て貰うことになったのであります。
翌日、息子は思ったより素直に車に乗り込みました。
前回は私一人で連れて行ったため手が足りず、結局完治できな
かったので、今回はダンナもついて来てくれました。
その時は麻酔の注射器を見ただけでびびってパニックに陥ったので、
今日は最初から目を私の右手でふさぎ、息子の左手を私の左手で
握りしめました。
ダンナは息子の右手を握っています。
麻酔をしている途中から、痛いらしくバタバタと暴れていましたが、
麻酔が効いてからはイヤそうにしつつも大人しくしていました。
しかーし、ある程度穴をあけてから歯医者さんが私にボソッと
「これ、抜かなきゃダメだ。」とつぶやいたのです。
それが聞こえたらしく、そこから息子はパニック状態に陥りました。
目は手で塞いでいたけど、ものすごい暴れます。
ダンナが押さえつけました。
歯医者の彼が向こうに行って、持って来たペンチを見て私もびびり
ました。そこから先はもう戦争。
泣き叫んで暴れる息子の両足と右手をダンナが必死でおさえ、
私も左手を握りながら目を塞ぎつつ頭をおさえます。
怯えてグシャグシャに泣いています。
見ているのが可哀想で涙が出てしまいました。
そして苦闘の末の5分後、何とか歯は抜けたのでした。
息子は怯えてエネルギーを使い果たし抜け殻状態。
シクシク泣きながら私にしがみつきます。
ううう、可哀想・・・。
ごめんね、おさえつけなくちゃなんなくて。
コレってトラウマになるんでないだろうか・・・。
曰く
「この歯・・・神経半分死んでたよ。少しぐらぐらしてたし、もう
抜くしか なかったんだ。」
そ、それって相当痛かったんじゃないのかしら。
貰った歯は削ったせいもあってぼっかりと穴が空いていました。
マメに磨いている積もりなのになぜ〜。
あんな大変な思いさせないためにも、歯磨きは徹底しないと・・・。
それにしても友達が歯医者でホントに良かった。
じゃないと恐くてとても連れて行けない。
さて、その後息子を幼稚園に送りました。
出て来た職員のおばちゃんに
「彼は今朝歯を抜いたので元気がない。」と言ったところ
「おお、可哀想に〜。私の愛する子〜。なんてことなの〜。
元気を出して〜。」とぎゅうぎゅう抱きしめられてました。
そのまま見ていたら抱っこされたまま教室に行き、担任の先生にも
ぎゅうぎゅうと抱っこされてました。(^^;)
皆の同情を集めて、実は内心嬉しいくせに顔をしかめて痛いのを
アピールしているのがおかしかったです。
夕方のピックアップの時間、幼稚園でダイジョブだったかどうか
心配していたのですが、息子は無事夕方幼稚園バスに乗って戻って
来ました。朝は意気消沈していたのですが、元気いっぱいで戻って
来て良かった。
帰って来てから「アイス食べたい。」と言ってアイスを食べ、
更にはチョコレートを食べた後に「はみがきは。」だって〜。(おおうっ)
「いたいのはいや」だって〜。(おおうっ)
いつまで続くかしら・・・。(^^;)