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【ビバ!幼稚園】遊びに来てね 2
以前仲良しのアンドレイ・パトリシオから息子がキンタ(別荘)へのご招待を受けたことがありました。その時は2泊3日。金・土・日。
6月12日月曜日。夜8時半頃。
突然電話がかかって来ました。
「もしもし。」
「ハーイ。元気ですか。お母さん?
私はマヌエルの母親です。」
「ああこんにちは。お元気ですか。」
「元気です。ありがとう。あのー、今日電話したのは、実は
今週末、息子さんとマヌエルが遊べないかと思って。」
「いつですか。」
「ええ、今週の金曜日に学校が終わる頃、マヌエルと息子さんを
学校にピックアップに行きます。それで、金・土・日と3日間。
日曜日に帰ります。前に話したことあったと思いますが、
私たちのキンタ(別荘)がサルゲイロスにあるので、そこに行こうと
思うんです。アンドレイも誘おうと思ってます。」
「ええっ。」
またまた泊まりがけ〜。
しかし困った。
実は息子は土曜日に行かなくてはならないところがある上に、
更にはお誕生会にもよばれていたのであります。
でも、マヌエルのキンタ。
これは、ウチの息子がず〜〜〜っと前から「いきたい〜いきたい〜。」
と騒いでいたところ。マヌエルのキンタにはアンドレイ・パトリシオは
もういったことあるんだよ、だからボクもいきたいよー。
そんなこと言ったって招待されないことには行けないでしょう。
なんて言う会話を今まで何回交わしたことか・・・。
しかも7月になってしまえば学校は海月間となり、公的にはお休みに
入る、マヌエルは去年も一昨年も7月は学校に行かなかったから、
7月になっちゃったら、もうこのチャンスはないかも〜。
「いっ、行きます。」
「ああ、良かった。それならば、招待状を作りますので、それに
住所や電話番号を書いておきます。心配しないで下さいね。」
「お招きありがとうございます。それじゃ。」
「それじゃ、さよなら。金曜日に。」
マヌエルは、息子が幼稚園年長クラスで一番仲良くしている子供です。
息子は大人しめなのですが、マヌエルも負けずに大人しい。
バイオレンスな子供からは叩かれまくるタイプの2人なので、いつも
学校ではつるんでいます。
お誕生日によんでくれていたマルガリーダの家にはすぐに電話を
入れました。既に出席確認した後でしたが、まだ出席確認最終日まで
日にちがあったので「大丈夫ですよ。」と笑って受けてくれました。
マルガリーダ、ごめんね〜。
(彼女は同じ学校の可愛いお姉さんなのです。)
先に約束していたけど・・・・マヌエルのキンタは特別なのよ〜〜〜。
そして金曜日。
恐ろしくうだるような暑い暑い日でした。
お泊まりの道具を大きなスヌーピーのリュックに詰め、学校に向かいます。
途中で、マヌエルへのプレゼントを買います。
こちらではポケモンの人気がすごい勢いなので、日本ほどグッズは豊富
ではありませんが、それでも店頭でポケモングッズを買うことが出来ます。
(ちゃんとしたおもちゃはすげ〜高い)
ポケモングッズをおみやげに買い、それから学校に行きました。
学校の幼稚園クラスでは先生たちが汗を吹きながら、
「太陽は好きだけど、今日のコレは拷問ね〜。」と話しかけて来ます。
「あっついですね〜。」
「ところで、マエン。(お母さん) ピクニックでも行くの。」
「いやあ、息子がマヌエルのキンタに行くので、着替え持って来ました。」
「ワォ! グランドフェスタね〜。」
ポルトガルの子供達は人なつこいです。
あっと言う間に子供達がわらわらと集まって来て、いろいろ話しかけて
来ます。子供は早口で何言ってるかよく分からないので、フンフンと
笑いながら頷いてごまかします。(^^;)
すぐ帰ろうと思ったのですが、マヌエルが「パパが来るまで待っていて。」
と言うのでそのままそこで暫く待って、幼稚園の様子を見ていました。
4時になり、大きなベルの音がガランガランと鳴ると、子供達がワーと
叫びそのベルの方に突進します。
「アレ、なんのベルですか。」
「おやつの時間ですよ。」
「へえ〜。」
学校には何回も行ったことがありますが、長いことそこにいたのは初めてで、
息子が子供たちと走り回って遊んでいるのを見ていて、ちょっと幸せな気分に
なりました。本当に楽しそうだなあって。
マヌエルのパパは結局5時に現れました。
「今日はアンドレイは行かないんです。息子さんとマヌエルの2人です。」
電話番号と住所の書いてある地図をくれました。
行き先はポルトガル北部のカステロ・ブランコ。
スペイン国境に近い、リスボンからは車で3時間ほどかかる、結構遠い
ところです。それではよろしくお願いしますと頼むと息子はホイホイ
マヌエルの家のRVに乗り込み、手を振って去って行きました。
さて金・土・日。
毎日息子からは電話がかかって来ました。
初日は外出していたので携帯にかかってくるかと思っていたのですが、
自宅にかかってばかりいたので、土曜日の夜電話を入れて携帯の番号を
知らせました。既に以前知らせてあったのですが、もう持っていなかった
ようです。
フリーの3日間、何をしていたかと言うと結局前回同様さえない
3日間だったのであります。唯一良かったのは土曜日の夜、
ポルトガルのナショナルチームがヨーロッパ選手権でロスタイムに
ゴールして1−0で勝ったことぐらい。
日曜日、ダンナが朝から日本人会のゴルフでいないその間は
HPの話を書いてました。
4時くらいにダンナが戻って来て暫くポルトガルサッカーのビデオを見、
それから5時、スロヴェニアとスペイン戦が始まりTV観戦していました。
試合が終わりました。午後6時50分くらいです。
昨日の夜電話で話した時には「午後に出発します。」と言ってたなあ。
前回のアンドレイのキンタの時は確か5時くらいには帰って来たけど・・・。
まあでもここはポルトガルだもんね。
時間にはおおらかだし、こっちから電話するのはやめよう。
そして食事の支度を始め、し終わりました。
午後7時半。
ああお腹空いた。まだ帰って来ないかな。
まあでもここはポルトガルだもんね。
時間にはおおらかだし、こっちから電話するのはやめよう。
ユーゴスラビアとノルウェー戦が始まりました。
午後8時。
渋滞にでもあっているのかしら・・・・。
午後8時15分。
まさか事故じゃないよね・・・・。
午後8時30分。
チャラチャッチャラチャッチャラチャッチャ〜♪
と私の携帯が鳴りました。
「おお、やっと帰って来たぞ〜。」とダンナが言い、私は受話器を取りました。
「ハーイ、マヌエルのママです。元気ですか。」
「ハイ、ありがとう。息子はちゃんとやってますか。
迷惑かけてませんか。」
「もう、とっても楽しんでます。今晩ごはん食べてるんです。」
えっ。
「で〜、あと、30分くらいしたら出ますから。」
えっ。
「い、今どちらにいるんですか。」
「ああ、まだカステロ・ブランコにいるんですよ〜。」
えええっ。