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リオ・デジャネイロに駐在している、学生時代の先輩がご夫婦でポルトガルに遊びに来ました。息子の相手を良くしてくれたその
先輩を息子はポケモンに出てくるキャラクターによく似ている
ことから「オーキッド博士」と呼んでよくなつき、楽しい時を
過ごすことが出来ました。
先輩は「リスボンはリオとは違って都会だなあ、と思うよ。」と
言ったのでびっくり。
私のブラジルのイメージは超大都会でしたから。
大体イギリスから来た知り合いはポルトガルに来て
「う〜ん、ちょっと垢抜けないですね。ヨーロッパでなくてどこか
東南アジアの国にいるみたい。」とのたもうたのであります。
まあ印象は人それぞれなんでいいのですが。
先輩にその話をしたら、
「サンパウロはそうかもだけど、リオは違うなあ。
どっちかと言うとこう、海があって、都市風景と言うよりは
自然の景色って感じだよ。」と言っていました。
その先輩は一度リオにも是非、と言ってくれて、ウチの息子も
すっかりその気になっているのですが、幾分先立つものが
なく、リオ行きは実現しそうにありません。
うう、行ってみたいです。リオもサンパウロも。
その先輩を空港に迎えに行ったのですが、ちょうどその頃は
違う知り合いもリスボンに来ており、そのアテンドで先輩の
迎えに行けるかどうかが微妙だったため空港には行けない
かも、と知らせてありました。
結果的に行くことが出来て良かったのですが、ウチの車で
先輩ご夫婦とマルケス・ポンバル像を通りかかった時に
先輩がこう言いました。
「いやあ、迎えに来て貰って良かったよ。
『アヴェニーダ・ヂ・リベルダーヂ』ってタクシーの運転手に
言ってさあ、通じるかなあなんて不安だったからね。」
ニヤニヤ笑いながら言っているこれはもちろん冗談です。
同じポルトガル語でもポルトガルとブラジルでは発音が違い、
Avenida da Liberdade と言う発音も違います。
私はポルトガルに住んでいるので、ブラジルのポルトガル
語の発音を聞くとき、キュートでくすぐったい感じがします。
日本で売っているポルトガル語学本のほとんどが、
ブラジルのポルトガル語の本で、そうじゃない本を探すのは
なかなか至難のワザだと思います。
よく受ける問い合わせで、ポルトガルのとブラジルのでは、
どう違うの?と言うのがありますが、私の知って
いる範囲のことを書きたいと思います。
もし何かご意見や違うよ、って言うことがありましたら、どうか
お知らせ下さい。
1.単語
いくつかの単語そのものが違います。英語と米語でいくつか単語が違うように、ポルトガルのとブラジルのも単語が違います。
また単語によってアクセント記号が違ったり、ポルトガルの
ポルトガル語ではブラジルで表記しない C が語中に含まれ
たりします。単語については、これから別に記して行きたいと
思います。
2.発音
アクセントのない語末の e の音が違います。ポルトガルではこの音はウに近いエになりますが、ブラジルでは
イと発音します。この関係でde はポルトガルではデ(でもドゥに
近い感じ、ドェがもっと閉じた感じ)と発音し、ブラジルではヂに
なり、te はポルトガルではテ(でもトゥに近い感じ、トェがもっと
閉じた感じ)と発音し、ブラジルではチと発音します。
diはポルトガルではディ、でブラジルではヂ、そして ti も
ポルトガルではティ、ですがブラジルではチ、になります。
例えば、
Bom dia! (おはよう) ボンディア(ポ) ボンヂーア(ブ)
Boa tarde! (こんにちは) ボアタルドェ(ポ) ボアタルヂ(ブ)
Boa noite! (こんばんは) ボアノイトェ(ポ) ボアノイチ(ブ)
Otimo!(最高) オティモ!(ポ) オチモ!(ブ)
という具合です。(カタカナ表記で発音を書くのは難しい・・・。)
その他細かい発音の違いはありますが、
一番気づくのはこの点かな?
3.文法
a. tu と voceブラジルの場合、tu(親しい間柄、特に年下に使う。
君、みたいなものです)を使わないそうです。
(万が一あるとしても、ごく限られた地域で、一般的では
ありません)
ポルトガルの場合、仲のいい友人同士や家族、子供に対する
呼びかけなどで tu を頻繁に使うので、この動詞活用を知らない
場合は不便です。
また、ブラジルでは voce は一般的に「君、あなた」と言う相手の
呼称で使うようですが、ポルトガルでは特に voce そのものは
そんなに使いません。(もちろん使うこともありますが頻繁ではない)
主語は省略して動詞のみで、私、君、あなた、彼、彼らを区別
して呼ぶことも多いです。動詞活用が違うので、動詞の形から
主語を推量出来るからです。
(主語の省略はブラジルでもあるかもしれませんが、特別
voce と言う主語そのものをポルトガルでは余り使わないと
言う点で異なります。)
b. 目的格人称代名詞・目的格代名詞、それに再帰動詞の位置
(私に、あなたに、彼に、彼らに、私を、あなたを、彼を、彼らを、
それを、などと再帰動詞)
ポルトガルでは、下記のような特殊な単語が先に出てくる場合を
除いてハイフンで繋いで、動詞の後に置かれます。
下記の特殊な単語が動詞の前に来ている場合には、その単語と
動詞の間に再帰動詞、目的格代名詞を挟みます。
例えば、
tambem(〜もまた)
疑問詞(como、que、quemなどなど)
sempre(いつも)
nao, nuncaなどの否定詞
todos(全ての)
ja(既に)
その他ありますが、これらが代表的なものです。
それに対して、ブラジルでは口語の場合は殆ど動詞の前に置かれる
らしいです。(ただし書き言葉では例外もあるそうな。)
c. 現在進行形の形が違います
ポルトガルでは英語で言う「be+〜ing」(何々しているところだ)と言うものを
estar+a+不定詞で表します。ところがブラジルでは estar+現在分詞、と
なります。現在分詞は動詞の最後の r を取って ndoをつけて作ります。
例えば、私は食べているところです、と言うのは、
(ポ) Estou a comer.
(ブ) Estou comendo.
となります。
で、ブラジルでポルトガルのポルトガル語は通じるか。
ポルトガルでブラジルのポルトガル語は通じるか。
ってことですが、それは相手次第・・・・。(^^;)
相手がガイジンがしゃべることを聞こうと言う耳を持っている人なら、
多分分かると思います。ガイジンだと思うと、聞こうとしない人は
結構いるので。ただ、ポルトガルではブラジル人の話すポルトガル
語は問題なく分かるはず。
こちらではブラジルのTVドラマがいっぱい放送されてますから。
ブラジルでは、ポルトガル人のポルトガル語は分かりづらいらしい
と聞いていますが、こちらに住んでいるブラジルの人で会話を
不便に感じている人は少ないのではないかな??
(慣れもあるかもしれませんけどね。)
なんて、エラソウに書いてますが、もし間違っていたら教えて
下さいね。私が初めて教わったポルトガル語はブラジル人の
先生(イクカちゃんと言う、とてもいい先生♪)から1ヶ月だけでしたので・・・・。
その後、ポルトガルに来ているブラジル人の友達とかに違いを
聞いて、自分の感じたことも含めてUPしました。
知りたい人のご参考になったら幸いです。
不備があったら、直したいと思っていますので、宜しくお願いします。