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まりのワールドカップ日記

ネットのお友達・まりさんの2002年ワールドカップ観戦記です。
読み進むと韓国篇もありますぞよ。

ポルトガル勝ってぇ〜
 ←まり姫



6月1日 こんな日が来るなんて



未明。新潟着。

一晩中、車を飛ばして、朝、実家に着く。

目的はアイルランド対カメルーン。新潟スタジアム「ビッグ・スワン」での試合だ。

記念すべき、日本でのW杯初戦。

さてさて、どーなることやら…。



 昨夜は共催国・韓国での開幕式を祝いながら、フランス対セネガルの試合に見入った。

セネガル勝利の余韻に浸る間もなく、私は浦和へ出発。

浦和で友人の車に拾ってもらい、そのまま一路、新潟へと乗り込んだ。

同行者は浦和レッズを応援している友人2人。



 さてさて、ここは私の地元。

しかし、ビッグ・スワンは初体験である。

アルビレックス新潟というJ2のチームがあるが一度も見たことはない。

お盆に帰省したとき見たのもガンバ大阪対コンサドーレ札幌。

新潟市陸上競技場ではじめて見た試合だ。何でだ??



 運転手はもちろん、私もほとんど寝ていない。

仮眠をとり朝食後、スタジアムへ向かう。

雰囲気は…、うんうんW杯だ。

だってアイルランド、カメルーンのサポーターがいるもん。(^^;)

というのはマジで、それにプラス、日本代表の国際Aマッチやトヨタ杯、

それにJの試合などとはあきらかに違う雰囲気が漂う。

はじめてのスタジアムだし、場慣れしていないのもある。

けれど、フランスのリヨンで受けた印象などと変わらないなぁ、というのは、

地方都市が醸し出す独特の雰囲気なのか??



 ただね、驚くことに、日頃、浦和駒場スタジアムや埼スタで会っている顔見知りと

出会ったりするから、そんな風情もちょっと台なし。

だって、気がつけば、周囲のメンツはいつもの顔、顔、顔…。

ここは駒場なんかい!?

ま、しょうがない…。



 さて、新潟はそんなリヨンみたいにオシャレな都市じゃないんだけどさ。

サッカーの歴史も浅いし、いろいろと手探りのところは否めない。

今回は、ビック・スワン初の大きな大会、コンフェデレーション杯での失態を繰り返さないことが、

最大の課題でもある。

けれど、正直、自分が生まれた土地でW杯が開催されるなんて…。どーいうことよ!?

ちょっと嬉しいかも。



 キックオフのホイッスルの瞬間、かなりジィィィーーン。

いよいよ、始まったのね…。

いいさ、ここは素直に喜ぼう!



アイルランド対カメルーン。

試合は前半、ちょっとまったり。後半、かなりスリリングで面白くなった。

この差がサッカーなのよねん。

(詳細はどこかのサイトを参照してね。割愛します)



 感心したのは、アイルランド・サポーター。

何千人という数が駆けつけていた。それに応援もステキ。ゲームの流れに逆らわず、

実にタイミングのよい応援。声もいい。心地よい声音は低い。

が、一つになって響き渡ると、艶っぽくいい音になる。

これは残念ながら日本人にはない特長だ。



 ところで参加はアメリカ大会以来なの? 

詳しいことはわからないけど、私がなんとなく身近に感じていたのは、ポルトガルと

ヨーロッパ予選を戦ってきたということ。

オランダも含め、死闘&激闘のグループリーグなんて言われていた。

オランダの体たらく(ファンの方ゴメン)のおかげで、常にポルトガルと首位を争う状況だったが、

終わってみればと勝ち点で並び、得失点差で2位。

その後、プレーオフで堂々とイランをくだしての出場である。



 そんなワケで、私は予選を戦った仲間であるという敬意を表して、ポルトガルユニを着て

行ったのだが(ウソ。他になかった。涙)、アイルランド・サポは目ざとい!

「ポルトガ〜ル、ポルトガ〜ル」とからかう。

でも、ホント、ファイナルで会えたら良いね。



 いろいろと話題になったカメルーンもよかったよ。

ちゅーか、君らタフ! 選手の皆には脱帽。

サポーターも楽しい。アフリカ勢独特のリズミカルな応援で、とくに得点シーンでは印象的。

いきなり元気になるんだもの!



 帰り際、スタジアムからシャトル・バスのほうに目をやると、素晴らしい勢いで乗客を

運ぶ様子が目に入る。次から次へとバスが連なり、スピードをあげ市内へ向かっていく。

友人が「爽快だ〜」と感激している。

うーん、見事! 専用レーンをひいたのよね。

コンフェデの失敗はなかったようだ。



エクセレント! ビッグ・スワン!!




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