ポルトガル・リスボンの生活 くりの家



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【習慣】葡萄牙気候


 ポルトガルの気候は快適!

春はまだ雨期が終わっていませんが、雨期もずっとしとしと降り

続いているわけではなくてバッと降ってはやむ。

ジャカランタの紫色の花が咲き乱れて、エドゥアルド7世公園辺りの

景色はとてもキレイ。

 

 夏は夏で、ギラギラと太陽が照りつけるのでとてもまぶしいです。

サングラスは必需品。

夏は暑い。

ポルトガルの夏の温度は日本のソレと似ているらしいです。

だから日本に行くポルトガル人は、何だ温度が同じなんかい、じゃあ

エアコンはいらないな、とタカをくくって行くことが多いとか。

しか〜し、湿度との兼ね合いのその不快指数に、閉口してエアコンを

購入するというのがパターンらしいです。

そう、ここは、まあ暑いと言っても空気がカラリと乾燥しているので

暑苦しくて死ぬう、なんて感じではないのです。

こっちのタクシーでエアコンつけてるタクシーにあたることは滅多に

ありません。エアコンは使わないのが普通。暑い暑い。

窓全開で熱風を受けます。

「今日はとっっっても暑いね〜。」と言いながらタクシーの運転手

さんはエアコンをつけません。

エアコンつけない熱風タクシーにも慣れました。

 

 さてこんな感じですから、家の中にいれば結構涼しく、クーラーは

いらない感じ。

夏でも日が沈むと結構冷えます。でもこの日が沈むのがまた遅いの。

夜9時をまわってもまだ明るいです。

日本の食事パターンとして、朝食は7時〜8時、昼食は12時〜13時、

夕食は19時〜20時と言ったら驚かれました。

(まあ、家庭によるのだろけど)

こっちは、朝ごはんはともかくとして、昼食は1時〜3時、夕食に

至っては21時〜24時という感じだからです。

この食事時間の違いは日照時間によるものなのでしょう。

真夜中に子供がレストランにいるのも慣れました。(^^;)

 

 この、夏の気候に慣れてしまうと冬に日暮れが早いのがとても

寂しくなります。

冬は雨期。その年によって雨の振り具合もずいぶん違うようです。

ポルトガル人は一般的に寒がりで、ちょっと温度が低いと、すぐ

今日のリスボンはアラスカだのシベリアだの、今日の私はペンギンだ

だのと言いだします。

日本のさむ〜い気候を知っている私にはなんてことないのですが。

 

 さて先ほども書きましたが、冬の雨期、ず〜〜〜っと降り続いて

いるというわけではありません。ザザザと降ってパッとあがりまた

ザザザと降る。まあシトシト降っている時もあるのですが、驚いた

ことにポルトガル人は小雨程度では傘をささないのです。

日本人だと霧雨でもさしますよね。

でも、結構降り始めてもささないこともある。

ねえ、おじさんたち、そこにホテルの軒下があるでしょうが。

どうして、雨が降ってるのに軒下に行かないで雨に打たれつつ

しゃべり続けてるの?

でもしゃべってる。雨に打たれて。

 

 こんな調子なので、朝明らかに雨が降っているのでない限り、

傘を持ち歩こうという人も少ないです。ちょっと待てばやむだろう、

っていう感覚なのですね。ざーっと降ったら、みんな急いで雨宿り

をして、雨の行きすぎるのを待ちます。5分か10分も待てばOK。

学校に通っていた頃、朝曇り空だったので傘を持って学校に行き、

昼頃から雨が降り出したので傘を取り出すと

「なんて用意がいいんだ。」と言われました。

見ると周りの友達、み〜〜〜んな傘持ってないの。(^^;)

どうして〜、朝泣き出しそうなお天気だったじゃないの〜。

そうしたらこう言われました。

「だって、朝は降っていなかったじゃない。」

 

 さて、私は夜中によく目を覚ますのですが、窓から外を見ると、

薄暗〜い空を、風が強いのかすごい勢いで雲が動いて行きます。

空もなんだかとっても近い気がする。

こんなに空が近くて、早く雲が動いていくのは、ここだけ

なんじゃないだろうか。

しんとした真夜中にそんなことを考えていると、いつかこの国を

離れる日が来るのかと、切なくなってしまうのでした。

 

 傘を持たない、寒がりの国。

 夏はまぶしい、太陽と水の国。

 雲が流れて行く、空の近い国。

 

この国が好きだなあ。

ずっと住むことが出来たらいいのになあ。


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