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【ビバ!幼稚園】最後のお誕生日大作戦3
5月28日のお誕生会当日、ウチの予約は3時半からだったのですが、
3時15分頃お店に到着してビックリ。
もう他の団体がお店にいたのであります。(3時からいたらしい。)
「え、今日はウチの貸し切りではないの。20人もで予約したのに。」と思いました。
実はパーティが重なる可能性もあるとは聞いていたのですが、
予約時点でこの日はウチの団体しか入っておらず、しかも中の遊具は
18人が限度なので、まさかそれ以上入ると思っていなかったのでした。(甘かった・・・・。)
しかも相手の団体は、8歳児ぐらいの団体。
力も強く遊び方もワイルド。
それが13人。
向こうの団体の親も私たちが入って、しかも続々と友達が到着しはじめて、
邪魔だな〜って思いはじめたのがありありと分かりました。
向こうも邪魔だと思っていたかもしれませんが、こっちだって同じです。
4歳児の女の子マファルダセラがすごい悲しそうな顔をしているので話しかけますが、返事をしません。
頼みの綱のルアニはやっぱり遅刻です。
暫くして彼女がトイレに行きたいと言うことを、他の友達が教えてくれて、
ぶっとんでトイレに連れて行きます。
20分遅れて、ルアニがやっと到着しました。
到着したルアニは、テレピザの中に溢れかえる子供たちを見て絶句していました。
18人が遊ぶ遊具の中には明らかにキャパを越えた数の子供達が遊んでいました。
そして両グループで遊具の取り合いになりつかみ合いのケンカを始めたのです。
4歳児を招待したことを後悔しました。
遊具の中のネットが破けていて、もし子供があそこに落ちたらどうしよう、とヤキモキします。
ケンカが収集がつかなくなりそうなのを、ルアニが必死でなだめます。
ああ、ルアニ。
何て頼りになるの〜。
いてくれてありがとう〜。
テレピザの話では、子供達にピザを作らせ、遊ばせ、ハッピーバースデーの歌を歌わせ、
全部仕切ってくれるとのことでしたが、従業員は皆人数分のピザを子供達に作らせるのに必死で、
店内のことは放ったらかし。
5人ずつ子供達を連れて行っては、オリジナルピザを作らせています。
仕切るどころではありません。
これでルアニがいなかったら、どうなってたことか・・・・。
目を離すとつかみ合いのケンカを始めるので、ルアニとダンナと私の3人で取り押さえるのに必死です。
向こうのグループの親も、悲しげでした。
ちくしょう、テレピザ!
なんでこんな大きな団体を一緒に入れるんだ!
「お腹が空いたよ〜。」
子供達が叫び始めました。
ところが、全員がピザを作り終えるまで、ピザを焼くことは出来ないのであります。
コーラを買いに走り、それから店先で売っているピザ1切れ(1切れしかなかった)を
買って分けようとしたのですが、そのピザを巡って女の子どうしの大喧嘩が始まりました。(^^;)
全く譲らない二人はその場で大泣き。
テレピザの中は大混乱です。
そして、3時から予約していた団体の方が先にハッピーバースデーの歌を歌いました。
こっちに対抗意識を燃やしているのがありありで、ものすごい声をはりあげて歌っております。
パーティが終わる時間の6時はもうすぐなのに、テレピザの担当者は
相変わらずピザを作らせるのに必死で、歌を歌わせるどころの騒ぎではありません。
渡しておいたケーキも出してくれない状態です。
ルアニは憤慨していました。(もちろん私たちも)
「こんなやり方は間違っている。」と怒っています。
「どっちの団体にも、良くない。いくらお金が欲しくても、
2つの大きなグループを一緒にするのはおかしい。」
「そうだね。人からこのパーティのことを聞かれたら、私もテレピザの
パーティは勧められないって言うだろうな。」
「だって、この遊具は18人が限度なのに・・・。 事故が起きたらどうするの。」
そして、やっとこちらの子供達にピザが配られ始めました。
6時になり、子供達の両親がピックアップに来始めました。
でも、まだケーキに火も灯してないし、歌も歌ってません。
業を煮やして、担当者のところに走り、「ケーキは。」と聞くと「今用意する。」と言いながらも
「手が離せないのでこれ渡したらそちらで仕切って歌わせて下さい。」と言いだし始めました。
頭に来ましたが、もう子供達の親も到着し始めていることだし、
ルアニにお願いして、歌を仕切って貰うことにしました。
預けたケーキを開けたら、あんなに丁寧に運んだはずなのに、壊れて溶けていました。(T_T)
それでも、皆で歌を歌って、おめでとうを言いました。
対抗意識を燃やしているこちらの子供たちも、やけになっているんだかなんだか、
ものすごい大声でお誕生日の歌を歌います。
迎えに来た親たちが目を丸くして見ています。
ああ、でももう時間だ。終わりの時間。
子供達にアタフタとおみやげを渡して・・・・。 終わりました。
向こうの団体の親たちとは時々「ごめんなさい。」「ごめんなさい。」
「こんなに混乱してしまって。」みたいな会話を交わしていましたが、
最後に「大混乱になってしまって申し訳ない。」と言うと
「こっちこそ。これ、店がねえ・・・。」とため息をついています。
そして担当者が掃除をしながら私に一言。
「気に入りました?」
馬鹿野郎! 気に入るか!
「いいえ。」
と言うとルアニが横でウンウンと頷いています。
「どうして。」
と言う担当者に
「遊具のキャパは18人なのに、それ以上の子供達をいれ、
しかも遊具には穴が空いていて危険きわまりない。
それに、2つのまったく知らない、しかも年齢の層の違う子供のグループを一緒にするのはよくない。
事実ケンカがたくさん起きたし。
大体全部仕切ってくれると言う話だったけど、
結局あなたたちはピザを作るのに必死で、何も仕切らなかった。
今後テレピザの誕生会の感想を聞かれれば、勧められないとしか言えない。」
と言いました。
「えっ、穴ってどこに。」と聞き返すので、
ルアニが直径40センチくらいの、ネットの穴を指さして、とくとくとクレームを言い始めました。
「直さないと事故が起きますよ。」
そしたら、
「これはスペインから輸入した遊具でパテントの関係上勝手に直す
ことは出来ないから直す積もりはない。」だって!
なんですと〜〜〜。
事前打ち合わせの時はあんなにちゃんと応対してくれたのに散々な本番でした。
会計を済ませぐったりとして家に向かいます。
親としては大不満な誕生会でしたが、でも息子や子供達は、ケンカしつつも遊具で遊んで
それなりに楽しい時間になったようだと自分を慰めます。
7時半に家に到着・・・。
晩ごはんは持ち帰ったピザ・・・・。
息子はそれから、「プレゼントを開ける。」と言いだし、
そしてそれから11時半まで延々と、プレゼントの数々の組立に励むことになったのであります。
あああクタクタ・・・・。
あー、やっと終わった地獄の誕生日週間・・・・。
大変にしているのは自分だけど・・・、これがここで最後の誕生日かと思うと力入っちゃったのです。
でももうこれでオシマイ。
ポルトガルでの最後のお誕生会。
こんな気合い入れたお誕生会は、もう2度とすることはないかも。さびしー。
(そしてこの翌々日、友人に頼んであった子供たちへのおみやげ用のポケモンのミニフィギュアが
大量に届いたのでした。シクシク)
(おわり)