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【ビバ!幼稚園】感動のフェスタ
4月半ば、息子の通う幼稚園からお知らせが来ました。見ると、
「5/10、幼稚園創立40周年記念フェスタがあるので、700人
までをご招待します。生徒1人につき、4枚までチケットを配布
しますので、参加される方は欲しい枚数をお知らせ下さい。」
という内容でした。
フォーマルなパーティなんだろうか〜、
知らない人ばかりだろうしやだな〜、と思い、ポルトガル語の先生に
「こういうのには必ず親は出るものなのでしょうか。」と相談したら、
「いやあ、出なくていいんじゃないかと思う。」
とのことなので放っておいたら、4月末になって園長先生から電話が
かかって来ました。
「生徒の親ごさんたちは皆来ますから、あなたも来て下さい。」
「す、すみません。知りませんでした。行きます。」
翌日幼稚園にチケットを取りに行った時に話を聞けば、そのフェ
スタでは息子は7人の小人の役をやり、フェスタの最後には日本の
旗を持たせて紹介する、だからカーニバルの時の扮装(ニンジャ風)の
服装を持ってきてくれとのこと。
パーティの合間の余興なのかなあ、と思いつつ、でも嬉しくなって、
衣装を用意しました。カーニバルの時の扮装はタイの衣装だったので、
それよりはやっぱ日本の衣装のがいいよな〜、と思い、ハッピ一式を
幼稚園に渡しました。
そう言えば、ここのところ、息子が「ハイホー・ハイホー」のあの
ディズニーの曲をよく歌って走り回っていたけど、
そのためだったのか、とナットク。
「ハイホー・ハイホー」と言う部分を「エウヴォー・エウヴォー」と
歌うのであります。
暫くして、今度は「ジーンズかオーバーオール、それにチェックの
シャツを持たせて下さい。白雪姫と7人の小人の服装です。」という
手紙が先生から来たので、それも持たせました。
なんか、だんだんわくわくしてきました。
息子が7人の小人をやるのか〜。ああっ、早く見てみたい〜。
可愛いだろうなあ〜。←親ばか
ダンナには、その日午後3時からのフェスタに参加するように頼んで、
友人にはビデオ係をお願いしました。
さて当日5月10日、ダンナは仕事を休みました。
カメラOK。電池がなくなりそうだから電池も用意。
カメラは15枚ほどの写真がもう撮影済みだから、あと9枚。
それに、スペアのフィルムを持つ。
友人がビデオを持って2時半に我が家に到着。
近所の会場で行われるそのフェスタは3時からだというので、2時
45分に家を出ました。こちらは時間きっかりにフェスタが始まると
いうことは少ないので、まあ3時きっかりに着くくらいでいいかな、
と思ったのでした。
ところが着いてびっくり。そこは大きなホールだったのです。
創立40周年記念パーティと思っていた「フェスタ」とは
「40周年記念公演」のことだったのでした。
すでに会場はすごい人で埋め尽くされており、いい席がありません。
それでも、先生の誘導でなんとか前列の右端のほうに座ることが出来
ました。
園長先生が挨拶をして、司会も勤めます。
幕があきました。
息子の学校の全校生徒(3歳〜10歳)が舞台にギッシリ並んでい
ます。前列3列くらいの生徒たちは全身に紙製キャンドルのかぶり
ものをしていて、顔だけが出ている状態でしたが、息子はすぐに
見つかりました。
こういうの見るの初めてなので、超感動!
ああ、我が子ながらなんて可愛いのかしらー。←親ばか
「私たちの学校! 40周年おめでとう!」
と子供達が叫んで、フェスタは始まりました。
この時ダンナは涙ぐんでました。
もちろん私も。
最初は上の学年の子供達の歌から始まり、プログラムが次々と
こなされて行きます。幼稚園児の歌の時は、息子は一番はしっこで
踊って歌っていて、そんなのを見るのは初めてなのでまたまた感動。
外国ぽい構成で、ミュージカルの「キャバレー」を女の子たちが
やったり、バレエをやったり、英語劇をやったり。
ビデオは友人が撮ってくれているので、
ダンナは写真をバチバチ撮っています。
私はデジカメで撮影していました。
そんでもって、「7人の小人の物語」が始まり、白雪姫が出て来て、
お妃さまに森に追いやられ、疲れて眠ったところに、「ハイホー」
の曲にあわせて小人たちが出てきました。
ああっ、息子がいるう〜。
なんて可愛いの〜。
外人の子たちに混じってちゃんと演技してる〜。
もう胸がいっぱいで嬉しくて、可愛くて、すっごい興奮しました。
ダンナが「カメラの電池切れた」と言うので電池をすぐ交換し、
フィルムも交換しました。ダンナは丁寧に入っていたフィルムを
箱にしまいました。
友人が、自分の子供を迎えに行かなければいけない時間になったので、
ビデオカメラを私たちに貸してくれて帰りました。
そこでダンナはビデオ係になり、私は今度は写真係になりました。
「おい、日本の旗持つってのどれ。」
「これじゃないかなあ。
プログラム最後の『世界は私たちのもの』ってヤツ。」
「じゃ〜、それまで電池持たさなくちゃだなあ。」
「頼むね〜。」
その後は△やら□やら○やらの図形の大きな紙を持った幼稚園児の
お遊戯とかもあり、思ったよりも幼稚園児のプログラムは多かった
です。
最もビックリしたのは幼稚園児ファッションショーでした。
ウチは衣装を用意したのは小人とハッピだけだったので、幼稚園児
ファッションショーと聞いても、息子が出るとは思わなかったのですが、
男女8組くらいで出たそのショーに息子は2回出て来ました。
最初は頭をピッタリかためて、カチッとした格好で女の子と二人手を
繋いで出てきて、舞台中央で二人でくるくる回転します。
2回目はビーチがテーマの格好でサングラスもしていました。
幼稚園側で衣装は用意したようです。勿論他にもダブって出た子は
いました。でも2回も出てくるとは思わなかったので親バカ2人は
すっかりのぼせてしまったのであります。
3時に始まったショーは6時に休憩時間20分をはさみ、更に続き
ます。高学年女子生徒のスパイスガールズや、高学年男子生徒の
バックストリートボーイズばりの見事なダンス。
体操やコント。長い長い。
ああ、こんなことならもっとフィルムを持ってくるんだった。
2時間くらいのものだと思っていたのに。
ショーも終わりに近づき、各学年代表が園長先生にプレゼントを
渡します。
んでもって、息子はなんと幼稚園代表に!!
(つっ立ってるだけだけど)
これを見た時はもはや半泣き状態の私。
ポルトガルに住んで1年以上経ったけど、ちゃんと馴染んで生活
していて、ああこの学校に入れてホントに良かった。
そしてフィナーレで園長先生が言います。
「私たちの学校には、ポルトガル人だけでなく、いろいろな国の
生徒もいます。皆仲良く過ごし、私たちの間には国境はありません。
私たちの生徒は私たちの誇りです。これから外国人の生徒たちを
紹介します。」
ブラジル・ブルガリア・アンゴラ・カナダ・インドと大きな紙の
旗を持ち各国の衣装を着た子供達が次々に紹介されます。
観客の父兄達は総立ち状態。
最後に息子の名前を大きな声で読んで「ド・ジャパオン!」と園長
先生が言うと、ハッピを着た息子がちょこんとおじぎをして、会場から
大きな拍手がわきおこりました。
ずっとずっと、拍手が続くのを聞きながら涙が止まらなかったです。
何せ今まで自分の子の学芸会というものを見たことがなかったので、
もうホントに興奮したあ。
楽屋に息子を迎えに行って、担任の先生と副担任の先生にお礼を
言って、息子をぎゅーっと抱っこしてあげました。
連れて帰る途中に、高学年の子や、知らない父兄の人が皆息子に
声をかけてくれて、すごく嬉しかった。
「この学校にいれて、ホントに良かったね。」
「こんなだと思わなかったから、ホントに驚いたよ。」
「よくやったね。すごい上手だったよ。びっくりしたよ。」
「おなかすいたー」という息子をまたぎゅーっと抱きしめて、会場を
出たその時は既に8時半。(^^;)
なんと5時間半近くも生徒たちの演技を見ていたのでした。
長いぞ〜。でも幸せ〜。(^^)
その後は近所のポルトガル料理のレストランに行って、息子を
いっぱいいっぱい褒めて、好きなものを頼んで、お祝いしたのでした。
息子は疲れて眠そうだったけど、家に着いたらまた元気になって、
撮ったばかりのビデオを再生したらますます元気になりました。
ビデオは、ちょっと小さめだけどよく撮れてた。
最後だけ見づらかったけど、それでも何とか写っていました。
その日はビデオを2回見て寝て、
翌日は起きてビデオ8回くらい見てしまった。ああ幸せ。
(おまけ)
さて翌々日、
出勤前のひととき、一昨日撮ったビデオを今朝もまたつけており
ました。
ふとテーブルのカメラを見ると、23枚撮影済みになってます。
>私「ああ、これあと1枚で現像できるねー。あの感動をもう一度〜。
早く現像したいなあ〜。残り撮っちゃおか。」
ダンナ「ああ、撮っちゃえば?」
私「アレっ。ところで、撮った1本目のフィルムは?」
ダ「ん?お前のバッグの中じゃないの?」
私「ううん。私バッグずっと下に置いていたから開けなかったもん。
フィルムと電池かえた時に、どうしたの?」
ダ「えーと、スーツにしまったっけ。」
と、ダンナが自分の寝室にチェックに行き、少しして戻って来ました。
顔が真剣。
ダ「オレ、ごめん、もしかして捨てたかもしんない。」
私「え」
ダ「いや、箱に入ったままにしてたのを、古い電池と一緒に、昨日の朝。」
私「え」
ダ「悪い。」
私「じゃ、7人の小人とか写したのも、その前の写真も、ぜんぶないの?」
ダ「ごめんー。」
おいこら、捨てるか普通!
箱に入れたのは自分だろー!
箱に入ってたとしても、ちったあ重いだろー!
信じらんなーーーーーーい!
はずみで間違えたとしても信じらんなーーーーーい!!!
はあはあはあはあはあはあはあはあはあはあはあ。
ショックがでかかったです。(T_T)
受付に「ゴミ取りに来た?」って聞きに行ったら「昨日の夜ならまだ
ダイジョブだけど、昨日の朝のは取りに来たからもうない。」だって。
ダ、ダンナなんて嫌いだあ〜〜〜。(T_T)
(と、その時は本気で思ったのだった。)
でもまあ、いいや。
ビデオもあることだし・・・・。(T_T)