ポルトガル・リスボンの生活 くりの家



メニュー
   
HOME ビバ!幼稚園 語学学校に行こう EH PA!ポルトガルサッカー!
ダンナギャラリー こんなポルトガル語 ポルトガルのお話 暮らし色々
ポルトガルの迷信 ポルトガル料理レシピ ここが美味しい!レストランわたしのオススメ
ポルトガル国内観光 Link ポルトガル基本情報 自己紹介

【食事】ウズラを見た日


 2000年11月のある日のこと、ポルトガルに遊学に来ている知り合い

E氏とお昼ごはんを食べよう、と言うことになり、近所のレストラン

「ローマ」に行くことにしました。Eさんは今年の6月リスボンに

やって来て、HPを見て連絡をくれるようになった人です。

先生のフランシスカと通訳の人を紹介したのち、暮らしにも大分

慣れたようで毎日いろいろな発見があって面白いと言っていました。

 

 さて、この日私は余り食欲がありませんでした。二日酔い気味

だったのです。(いつものことですが) それでもまあ、レストランに

入ったら何か食べなくちゃならない。

うーん、豚とアサリの炒め物アレンテージョ風にしようかなあ。

「Eさんは何にするの。」

「いやあ〜、メニュー見てもどれがどれやら。」

「説明するよ。」

「Escalopeって何ですか。」

「牛肉焼いたの。」

「Iscaは。」

「レバー。」

「じゃあ、canoaって?」

「うん? いや、それはわかんない。」(後で調べたらカヌーのことでした。)

「じゃあ、このPerdiz a canoaってのにしようかな。」

「どんなお料理だろうね。チャレンジャーチャレンジャー。」

Perdizと言う単語は私は実は知っていたのですが、その時は何の疑問も

なく、ウェイターさんに「Carne de Porco a AlentejanaとPerdiz a Canoa

お願いします。」と頼みました。Perdiz a Canoaは1人前(meia dose)で

1800esc.であります。(ちなみに間違えて覚えていたのですが、doseと

言うのは2人前ではなくて、1.5人前と言うことらしい。) 

Perdizとはウズラのことです。

 

私はビールを、Eさんはアレンテージョの赤ワインを頼み、暫く盛り

上がって話していたところ、私の料理が到着しました。

アサリと豚肉の炒め物。

「これ、結構おいしいよ。ここのレストランは大体美味しいからね。」と

言うとEさんは「楽しみだなあ。」と嬉しそうです。

そこにEさんのお料理が到着しました。

「うわ。」と言ったきりEさんは絶句して笑っています。

「どうしたのー。」と言ってEさんのお皿を見ると、そこには雀よりも

ちょっと大きい感じの煮鳥さんが細い首をひしゃげてリアルに横たわっていました・・・。

日本で雀焼きを見た時も、うぁ、と思いましたが、こりゃあもちょっとリアルだぞ。

ウズラ煮・・・・。

「ま、まいったなー。」と言うEさん。

「うわー、Eさんって残酷ー。」と私もニヤニヤしながら言いました。

そして「画像撮ろう画像。」と、いつも持ち歩いているデジカメをバッグから

取り出しました。「これはひどい。」

「うぁー、僕もデジカメ持ってくれば良かったですうー。」

「後で送ってあげるから大丈夫だよ。」

とパチパチ、と写したのがこの画像であります。


   「気の毒なウズラ」

 

「ま、まいったなー。」と言ったEさんは「なかなかクセがありますねー。」と

なんだかんだ言いながら全部たいらげました。(^^;)

どうも骨が多くて食べにくいらしいです。(実は私も一口頂きました) 

後から聞いたら、その時はまさにウズラの旬。狩猟者たちが山でウズラ狩りをしては、

レストランに持ち込み、レストランではそれを処理して凍らせて、一年かけて出すのだとか。

偶然ながら、面白い?画像が撮れて嬉しかったです。

でも私はPerdizは今後絶対頼まないわ〜。(笑)

 


←前へ暮らしいろいろINDEX次へ→