ポルトガル・リスボンの生活 くりの家



メニュー
   
HOME ビバ!幼稚園 語学学校に行こう EH PA!ポルトガルサッカー!
ダンナギャラリー こんなポルトガル語 ポルトガルのお話 暮らし色々
ポルトガルの迷信 ポルトガル料理レシピ ここが美味しい!レストランわたしのオススメ
ポルトガル国内観光 Link ポルトガル基本情報 自己紹介

セールスお断り


 さてさて、パーティに出したメニューですが、日本食ぽいものを

出来るだけ揃えました。餃子や焼き鳥、酢豚やきんぴらなどは

受けが良かったです。

おにぎりも出したのですが、「これにはソースかけないの。」と

言われたのがとても意外。ソースと言うのはこちらポルトガルでは

あのトンカツにかけるソースではなく、肉料理や魚料理のソースの

ことであります。

 

 翌週またパーティを開いたのですが、メンツは以下の通り。

 

アンゲリーナ(ブルガリア人・推定年齢20代半ば)と彼氏

(ポルトガル人・30歳の誕生日を前に週に迎えたらしい。)

スザンナ(スペイン人・24歳)とダンナさん(ポルトガル人・26歳)、

ルイーザ(インド人・20代半ば?)とダンナさん(アンゴラ出身?

20代後半)、

それに新しいクラスメートのジョン(イギリス人・33歳)。

日本人夫婦とその赤ちゃんです。

 

 パーティそのものは楽しかったのですが、

ちょっとショックなことが二つほど・・・。

 

 その1

インド人の彼女は先月一度だけ同じクラスになったことがある人で、

大人しく、優雅で利発な感じの人でした。

ポルトガル語が出来ない同士の私たちは待合い部屋で会うとお互い

ゆっくりゆっくりしゃべって、まだこちらの生活にに慣れてない

こともあり、友達になりましょ〜って感じで仲良くなったので

あります。彼女は先月だけ学校に来て、それ以後は子供に英語を

教えて働くとのことでした。で、このパーティで2週間振りくらい

で会ったのですが、パーティも半ばの頃、台所でフルーツとかの

準備をしている私のところに彼女がやって来たのです。

手になにやら持っています。

「私はあなたに是非見せたいものがある」と言う彼女はそれから、

水を使って床を掃除する機械の説明を始めました。カタログを

示しながら、

「これはアメリカから通販で出している製品ですごく床が

 キレイになるし画期的だ。きっとあなたはすごくこれがあると

 便利だと思うから、どうかデモンストレーションさせてくれ。

 今は持ってないけど、後日ここに持ってくるから是非見てくれ

 ないか。」

 

と、言うのですね。

 

 それで、じゃあその製品はいくらなの、と聞くと

「見てくれたらその時言う」

とおっしゃるのであります。

「でもウチは家具付きのアパートだから、床磨きの機械は大家

 さんが持っている。ここでは必要ない。」

と言うと

「でも日本に帰ってから使える。

 とても便利なのになぜ見てくれない。」と言います。

「日本に帰っても電圧が違うから使えない。」

「変圧器を使えばいい。」

「変圧器を使っても、でも、日本の家の床はここと材質が違う。

 石じゃない。」

と言うと彼女はびっくりして、「木でも大丈夫だ。」と言います。

「木じゃない。うーんと・・・。」

タタミ、どうやって説明しようかと思い、ふとタタミ地の

コースターがあったなと思い出して、それを出してきました。

「こういう床だから、水を使って床磨きなんて出来ない。

 水を使うことはほとんどない。」

まあ実際水拭きをすることもありますが、そんなこと言わない方が

いいのでそのように言ってみました。どちらにしろ見る限りその

機械は水をぶちまきながらそれを吸い取って行く方式の掃除機の

ようでしたし。

「私はそうは思わない。この機械はとても便利だ。このタイプの

 床でも掃除出来ると思う。」(ヲイヲイ)

さらに続けます。「それに壁も掃除できる。」

「壁も、こちらの家とは材質が違うから使えない。」

 

 大体、床磨きの機械を使わなければならないほど、東京の集合

住宅はでかくないのです。機械を置く場所もないぞ。

「デモンストレーションがしたい。させてくれ。」

「ノー。使わないとわかっているものを見る必要はない。」

「どうしてだ。」

「必要ないからだ。」

 

 彼女はとても不満そうでしたが、ホントにいらないものはいらない

のです。これが知らないセールスマンだったら話をしないで

「いらないから帰ってくれ。」の一言で済むのですが、知り合い

なので困りました。ホントにデモンストレーションされてしまうと、

更に断りづらくなるのは見えているし・・・・。

 

「ともかく見てくれ。」

いやそのしつこいことー。

台所から離れられなくて困っているところに、ダンナがやって来て、

私の身代わりになってくれたため台所を抜けられたのですが、

彼女はダンナにもかなり粘っていました。

その後は来ていた日本人の友達にも粘っていたのであります。

うーん。

まさかセールスをされるとは思っていなかったのでびっくりでした。

 


←戻る学校に行こう!次へ→