ポルトガル・リスボンの生活 くりの家



メニュー
   
HOME ビバ!幼稚園 語学学校に行こう EH PA!ポルトガルサッカー!
ダンナギャラリー こんなポルトガル語 ポルトガルのお話 暮らし色々
ポルトガルの迷信 ポルトガル料理レシピ ここが美味しい!レストランわたしのオススメ
ポルトガル国内観光 Link ポルトガル基本情報 自己紹介

 ユーロ2000 5  


 6月17日、ヨーロッパ選手権2試合目はルーマニアとです。

たまたまお昼間友達と電話をしていたら、「大人数で見るほうが楽しいから、

試合、ウチで見ない?」と誘ってくれたので、行くことにしました。

彼女のダンナさんは熱烈ポルトファンで、前回一緒にサッカー観戦をした

時はスポルティング−ポルト戦。その時はスポルティングが押しまくり、

2−0で勝ったのですが、彼はポルトファンなので気まずく別れた感が

ありました。しか〜し、今回は応援するのは同じポルトガルナショナル

チーム! 何の問題もありません。

もう一人ポルトガル人の友達エドモンドも加わり、皆で観戦です。

 

 試合が始まりました。

ピピッ。

フランシスカからメッセージ。「勝とう!」

「勝とう!」と返します。

ポルトガルとルーマニア。

出だしは快調なように思いましたが、思ったよりもポルトガルチームの

動きが悪く、なかなか試合が展開しません。ルーマニアのアジーと言う

選手がとても足が速く、結構ボールを持って行かれます。

冴えない感じで前半が終わりました。

ピピッ。

フランシスカからメッセージ。

「私はナーバスになってる。」

「私も・・・・。」と返事を返します。

 

「なんか、今日の試合パッとしないねー。」

「う〜ん、動かない試合だからなあ。一点でも入れればなあ・・・。」

でも後半になっても点数はなかなか入りません。

チャンスも余りないので、見ていてエキサイトしません。

後半45分を越え、TVでは秒数のカウントダウンを始めました。

「引き分けちゃったね。」と言うメッセージをフランシスカに送る準備を

始めました。TVカウントダウンが0になりました。

でも試合はまだ続いています。

ロスタイム。

突然、大きな歓声が上がりました。

途中から出場した名選手サ・ピントがルーマニアのアタックを受けて

転び、フリーキックのチャンスがやって来たのです!

蹴るのはポルトガルのヒーロー、フィーゴ。

もうきっと、あと30秒くらいしかない。

フィーゴが落ち着いた面もちで蹴ったボールは緩やかなカーブを

描いてゴール前へ!

 

おおおぅぅっっっっ! 入れたあ〜〜〜〜!

 

 コスティーニャが頭に合わせてキレイにシュートしました!

アナウンサーが興奮して「ゴーロー!!!!」とうわずった声で叫び、

ポルトガルチームのメンバーが抱き合い喜んでいます。

観客席は一斉に立ち上がり跳ねまくるサポーターでいっぱい。

TVでは繰り返しゴールのスローモーションを流しています。

フランシスカに電話し、「やったあ〜〜〜。」と叫び、大騒ぎしている

最中に試合終了のホイッスルが鳴りました。

実に、残り30秒のシュートでした。

勝ったあ〜〜〜〜〜。

声をあげて、その場にいる人たちで抱き合って喜びました。

 

 TVでは今だ興奮のさめやらない観客や、喜んだ勢いでなんと

ユニフォームの下を脱いじゃってパンツ姿のF・コウトがバシバシと

映っていました。(^^;)

 

 その後、外で勝利を祝う車のクラクションがいっぱい聞かれ、

若い男の子たちが「ビバー! ポルトガール!」と叫び、大きな

ポルトガルの旗をぶんぶん振り回しているのがあちこちで見られました。

私も彼らに向かって「ビバー! ポルトガール!」と叫ぶと

「イエーイ」と言う返事が返って来ます。

この勝利を祝う一体感!

やった! ポルトガル2戦目も勝った〜。

これで次に進めるぞぉ〜〜〜!!

 

 一方ジョンの応援するイギリスも、ジョンの大嫌いなドイツに

勝ちました。(^^;) 「OMEDETO」とメッセージを送ったら、「ARIGATO」と

返して来ました。

 

 さて、ユーロ2000にどっぷり浸かっているので他のチームの試合も

見ているわけですが、翌日6月18日日曜日の2試合は面白かった。

スロヴェニアとスペインの試合は手に汗握って見ました。

スペインからくも2−1で勝ちましたが、動く試合は見ていてドキドキ

します。(ひどい審判でしたが。)

ユーゴとノルウェーですがユーゴが勝って嬉しい。

ユーゴは前回スロヴェニアと試合した時に3−0で負けていたのを後半、

1人レッドカードを喰らって退場した後、10人で戦うと言うハンデを持ち

ながら、15分くらいでたちまち3点返して引き分けたと言う奇跡試合を

起こしたチームです。ポルトガルのポルトでプレイしている選手もいるし、

名古屋グランパスでプレイしている選手もいるから、応援のし甲斐も

あると言うものです。なんてったってノルウェーとっても強いし、

強いチームにはとっとと負けて貰いたいのだ。(^^;)

 

 でもユーゴの試合は見ていて、こう言ってはなんですがおかしかった。

「Djorvic」「Mihajlovic」「Drulovic」「Jugovic」「Stojkovic」

と言うように選手の名前のほとんどに「ヴィッチ」が付くのですね〜。

「山田とか高田の『田』みたいなもんなのかね〜。」

「それにしても多いね〜。」なんてダンナと話していたのですが、

やたらアナウンサーが「ヴィッチ!」と連発するので、試合が終わる頃は

「そろそろごはん食べるビッチ。」

「そうしようかねビッチ。」

なんて会話をするようになってしまったのであります。

 

(つづく)

 


←前へEH PA! ポルトガルサッカー!INDEX次へ→