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ユーロ2000 11 
金曜日。ジョンに会ったら、ジョンは大分立ち直っていました。
「トルコ戦は90%勝てる。」
おおっ、前と意見が違うではないの。
冷静になったのかな。
「でもその先、フランス・スペインは厳しい。
ユーゴは、わけわかんないチームだから突然攻めてくる意外性が
あるし。イタリアは強い。オランダには勝てないだろうなあ。」
う〜ん、でも、でも勝ちたいなあ・・・・。
トルコ戦の当日6月24日土曜日は、朝からどうしても抜けられない
用事があって、TV放送の始まる午後4時半までに家に帰ることが
出来るかどうか心配だったのですが、何とか間に合いました。
「はっ、はじまるね〜。」
「勝つといいねえ。」
「トルコ凄い勢いで突撃してくるもんね。」
5時からのゲーム、RTP国営放送では今までの試合の模様を
ダイジェストで流し、スタジアム前で大騒ぎしているポルトガル人を
大映しにしております。
ゲームが始まりました。
ポルトガルが勢いよく攻めて行きます。
怪我をしていたセクレタリオ以外は全員調子がいいので、チーム編成に
困った末のベストメンバーです。
パスが繋がり、トルコのゴール前に何度も行きます。
でも、だんだんちょっとおかしいな、と思い始めました。
5分、ルイコスタの絶好のゴール前シュートのチャンス。
トルコ陣を抜いて抜いてもう少しでシュート!と言うところで、
ルイコスタが倒れました。
あれ? ファウル取らないの?
試合はそのまま続いています。
スローモーションでは、トルコの選手が明らかに後ろから手で押して
倒しています。
ファウルがいくらか続きます。
トルコのファウルだけではなく、ポルトガルのファウルもあります。
でも、取らない。
8分、フィーゴがトルコ側左サイドでボールをヘディングしようと
したところ、トルコの選手が後ろから覆い被さるようにヘディング
して、倒れたフィーゴのヒザの裏の辺りを踏みました。
フィーゴは痛そうに顔をしかめて倒れたまま立ち上がりません。
ファウルがまたいくらか続きます。
でも、取りません。
取らない理由は何となく分かりました。
この大会最初のほうのイタリア−トルコ戦で、トルコ側が審判の
判断はフェアではない、トルコばっかり取る、と言う記者会見を
したのです。先頃トルコでは、イギリスのサッカーファンといざこざが
あり殺傷事件が起きていますが、その為「トルコのサッカー」に対する
イメージは余り良くないようなのです。
トルコ第2戦のスウェーデン戦では、審判が取る取らないで
ブーイングの嵐。
両チームにとって極めて雰囲気が悪い状況で、ゲームが終わっていました。
だから判定を取る取らないがとっても微妙な状況なのです。
それにしても、この審判はヒドイ。
18分。ポルトガルの大チャンス!
フィーゴが右コーナーから蹴ったシュートをコスティーニャが頭で!
ああ〜っ、入らない〜〜〜。
22分、フィーゴのロングシュート! 決まって〜〜〜!
ああ〜っ、入らない〜〜〜。
25分、ジョアンピントがボールを持って走っているところに
トルコが突っ込んで来て引っかけ転びます。でも審判は取りません。
そのままゲームは続きます。
出来るだけ反則は取らない方向なのか、うー、それにしても酷すぎる、
と思っていた矢先の27分、状況が突然変わりました。
ジョアンピントがトルコのボールを後ろから奪いに行き、トルコの
選手が転んだ時です。
ええっ、イエローカード!?
なんで〜。(スローモーションで見ても、そのまま走ろうと思えば
走れているはずだし、引っかけているうちにはいんないよ〜。)
審判はスローを見られないにしても、今まであんなプレイ一杯あって
イエローどころかファウルも取らなかったじゃん。
何で突然?
とビックリしているところに今度はいきなりトルコのアルパイに
レッドカードが!
レッドカード???
ウォォォォーーー、とスタジアムが驚きに沸いています。
何なに。何があったの?
画面ではF・コウトが顔を押さえて倒れていました。
スローモーションが流れ・・・・
アルパイの後ろにいるF・コウトがのしかかるようにしてヘディング!
崩れ落ちる二人。
そこに更に後ろにいたジョルジェ・コスタが二人をまたぐのですが、
その時に彼の足がF・コウトの耳をかすって、直後F・コウトが
顔を押さえています。
ジョルジェ・コスタがやってんじゃん!)゜o゜(
アルパイはのしかかられてるだけじゃん!
これはトルコとっても可哀想〜〜〜。
勘違いしたんだろうけど、それでも何でイエローくらいにしないの〜。
極端過ぎる〜〜〜。
アルパイは何も言わずに、フィールドを去って行きます。
「ひどくない?」
「ひでえなあ・・・・。」
この2つを皮切りに、カードの大安売りが始まりました。
31分。フィーゴが足を引っかけられて転ぶ。でもファウルじゃない。
32分。トルコのオーカンがファウルを取られて抗議。
イエローカード。
その直後、フィーゴ足引っかけられて転ぶ。でもファウルは取られない。
36分。F・コウトにイエローカード!
スローで見て・・・これ引っかけてんでなくて、トルコ自分で転んでない?
37分。トルコ側に攻め込むルイコスタが、突っ込んできた相手の
足にとられてコーナー前で転倒。
ええっっっ、なんで、ルイコスタのイエローカードなのっっっっ!!!
ルイコスタが激怒しながら、ゲームに戻ります。
39分。コスティーニャが相手のボールを取ろうとスライディング
してイエローカード!
おいっ、これは一体何ですか。
始まった時はファウルも取らなかったようなものもイエローにしたり、
そもそもこっちのミスじゃないものもイエローにしたり、
ぐちゃぐちゃじゃないか〜。
この審判ひどくない?
ゲームそのものはポルトガル側が明らかに優勢ではありましたが、
見ていてとっても頭に来てしまいました。
ポルトガルファンだけでなくて、トルコファンも恐らく
相当頭に来ているに違いありません。
と、むかっ腹立っているところに突然チャンスが!
43分。
フィーゴが右側から出したロングパスに、ヌーノ・ゴメスが当てて
ゴォーーーールーーーーっっっ!!
やった、1−0!
「やったぁぁぁぁぁぁぁぁ〜〜〜〜! ポ・ル・ト・ガ・ル〜〜〜!!」
「ゴォーーーロォォォォーーー!!!」
「アホしんぱんざまみろ〜〜〜。」←息子
それまでの気分の悪さが一気に飛ぶようです。
前半終了までまだ何分かあり、その間もポルトガルは攻め続け、
チャンスが度々訪れました。しかし追加点は惜しくも入りません。
でも押してるぅ。
と、思ったところのロスタイム、ポルトガルのゴール近くで
F・コウトとトルコの選手がヘディングで激突して倒れてしまいました。
コウトがヘディングしようとしているのを後ろからトルコの選手が
やはりヘディングしようとし、ものすごい勢いでぶつかったのです。
タンカが運ばれました。
トルコの選手は身動きしませんが、F・コウトはフラフラしながら
立ち上がりました。
あれえ、こんなに早く起きて大丈夫なのかな?
ちなみに私はF・コウトとっても好きです。
ルーマニア戦ではなんと勝った時にユニフォームの下脱いで観客席に
投げてパンツ姿で(でも上は着ているのでなんだかちょっとエッチ)、
フィールドを闊歩してました。(^^;)
ドイツ戦ではヤンカーの交代を知らせている時にヤンカーが気づいて
おらず、それを知らせるのにニヤニヤしながらあのツルツル頭に手を
のせて「ホーラ交代だぜ。」って教えてたし。
(ヤンカー怒ってるし。(^^;))
しかもその時のS・コンセイサオンの2点目のシュートでは
セルジオ・コンセイサオンに飛びついて肩車して貰ってたり。
仕草可愛いし、笑えるシーンが多いです。
大丈夫なのかな、と思ったその矢先、なんだかフラフラしていた
彼は、たぶん脳しんとうから回復していないのか動きが極めて悪く、
それでも反射的に動いているようでしたが、もうすぐ前半終了の
ロスタイムで思いがけないペナルティを取られてしまいました。
ぺっ、ペナルティ!
この期に及んで!
(画面では彼にイエローカードを出して退場させないのか!
とトルコの選手がものすごい勢いで抗議しておりました・・・・。)
F・コウトはシャツの裾を噛んで「う゛ーーー」という顔を
しています。
この位置、このペナルティ!
入っちゃうよ〜〜〜!!!
(つづく)