ポルトガル・リスボンの生活 くりの家



メニュー
   
HOME ビバ!幼稚園 語学学校に行こう EH PA!ポルトガルサッカー!
ダンナギャラリー こんなポルトガル語 ポルトガルのお話 暮らし色々
ポルトガルの迷信 ポルトガル料理レシピ ここが美味しい!レストランわたしのオススメ
ポルトガル国内観光 Link ポルトガル基本情報 自己紹介

【交通】 みんなで渡ろう赤信号


運転が荒いというのは前にも書いた通りですが、信号待ちの時も結

構辛抱足らずで、信号が変わると同時に発進しないと後続の車に

クラクションを鳴らされてしまいます。それも何台も。(^^;)

クラクションは「ちぇっ、早く行けよな〜」ってキモチで鳴らして

いる人もいるかもしれませんが、「ほらほら、信号変わってるよ」

と親切心でお知らせしている人もいると思います。日本だとクラク

ション鳴らすのは結構「おいおい」というお咎め系が多いと思うの

ですが、こちらではそういう意味だけというのでもありません。

こちらは狭〜い道の両側がちゃんと駐車スペースになったりしてい

るわけですが、こういう場合は前の車が駐車する間、後続車はクラ

クションも鳴らさずちゃんと待ってます。

駐車場と言えば感心するのは、体の不自由な方、妊婦さんのための

駐車スペースがショッピングセンターにあったりすると、そこの

スペースには他の人は絶対に止めません。

当たり前のことのようですが、ホントにきちんと守っています。

 

一般道路では、観光産業が盛んな国らしく、一番右側がバス・

タクシー専用のスペースになっており、普通はここを一般車が

走ることは出来ません。信号も勿論違います。ただし、日本の

バス優先道路のように、次の信号で右折するのだ、と言う場合

だけお邪魔することが出来ます。3車線で左2車線がメチャ

メチャ混んでいて、でもバスタクシー専用道路はスカスカ、

なーんて時も皆さんこれをきち〜んと守ります。

ま、警察もいないしちょっとくらいいいか、なんて感じで

走ったりしません。

運転は荒いけど基本的なところは守るのです。

カトリックのお国柄かしら。

ちなみにこちらのタクシーは基本的に黒かクリーム色。

日本のようにカラフルではありません。

 

横断歩道でないところを人がよく横切っています。

死にに来ているのかしら(^^;)、と思うような感じでかっとばす

車の間を縫うように横断して行く人もいます。信号が赤でも、

車を巧みによけつつ横断歩道を渡るのは当たり前。

まあこれはポルトガルに限らず、他の国でもよくあることだと

思いますが。

 

かつて知り合いが日本に初めて行くという時に日本の道路の話を

しました。

「ここと違って車は右ハンドルで、左通行です。」

「ふむふむ。イギリスと同じだね。」

「それから、信号が赤だと車がいなくても人は横断歩道を渡らない

です。」

「えっっっ! 誰も渡らないのか! 車が来てないのに!」

「う〜ん、基本的に大きな道路なんかでは渡りませんね。

小さな道路で、他に見ている人も車もいなければ、渡る人もいる

けど。ここみたいに堂々とは渡らないですよ。」

「なんで。」

「えー、それが規則だから。」

「それ、すごくヘンだよ。轢かれなければ大丈夫だろう。

ここなんて車来ていても渡るぞ。」

「(^^;)あとね、高速道路の制限速度は100kmですよ。」

「100km! それ以上は出さないのか。」

「いや、法律では100kmって決められてますけど、120kmくらいで

走る人もいますよ。でも余り飛ばすとおまわりさんに捕まっちゃう

ことがある。それに、日本で買う車は、100km越えるスピードを

出したら、キンコンキンコンと警告音が鳴ります。」

ふ〜ん、としきりに感心しているようでした。

そうだよね、だってここでは一般道路を90kmとか出したりする人

いるし、高速に至っては普通120〜160km、中には200kmぐらいで

ブンブン飛ばしてあおる人もいるし、スピードは日本と比べて

すっごい速いですもん。

 

でも彼が一番驚いていたのはタクシー。

「日本のタクシーはね、自動ドアなんですよ。」

「えっ。」

「タクシーを止めるでしょう、

そしたら後部座席の左ドアが開くんです。」

「自分で開けないのか。」

「自動的に開くんです。んで、降りたら閉まるんですよ。」

「ほーーーーーー。」

日本ではタクシーのドアが自動なのは当たり前ですが、こちらでは

お客さんが自分で開け閉めします。

だから彼はとても驚いておりました。

 

でも驚くのわかる。

だって私はその昔、全世界自動ドアだと思っていたんだもん。

自動ドア以外のタクシーを知らず、19の時にクイズでグァム

ツアーが当たってグァムに行った時、タクシーを止めてドアが

開くのをボーッと待っていたのは私です。

自動ドアタクシーが他の国では普通じゃないなんて、その時初めて

知りました。(^^;)


←前へ暮らしいろいろINDEX|次へ→|