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ポルトガル探しの旅9 トマールの夜
ファティマでおもちゃ買ってくれ〜、と叫ぶ息子に「買わないよー。」
と言い、またまた山道をくねくね運転してトマールに戻ります。
その途中に笹の葉のような葉っぱがたくさん下がった木が
あったので、
「あ、笹の木・・・・。」
と思わず言ったら、ダンナが、
「えっ???笹の木???」と嬉しそうにすかさず返しました。
笹の木・・・・そうか、笹の木ってこたあないか・・・・。
竹だ・・・・。
(ちなみに実際にその木は竹ではありません。
葉っぱはソックリです。)
くやしいわー、どうしてそうやって揚げ足取るかな〜。(--メ)
ホテルに着いたら受付の女性が「どうだった?」と聞くので
「お昼美味しかったです。トマールは綺麗なところですね。」と
答えると「お昼美味しかったの、それならまあ良かった。」と
ニコニコ笑い、息子に話しかけ始めました。
「サッカーは好き?」
「うん、スポルティングが好き!」
「誰が好きなの?」
「アンドレ・クルシュ!」
話題がサッカーなので息子は生き生きと話します。
さてその晩、レストランはどうしよう?
火曜日のトマールはいいレストランは休みだって受付の人は
言ってたなあ。ガイドブックにはいくつかポルトガル料理の
お店が書いてあるから、そこに行こうかなあー、と思いつつ
そのレストランの地図とにらめっこしながら歩きました。
「ママー、ピザ食べたいよ〜。」
「この辺ピザ屋さんないでしょー。」
「あるよー、ほらあ。」と息子の指さす先には靴の形に緑白赤の
看板が・・・・。 イタリア料理屋さんであります。
以前にもどこかで書いたと思いますが、その昔まだポルトガルに
住んでいなかった頃、旅行をしたらその土地のものを食べる。
特に外国で日本料理屋に行くなんてとんでもな〜い、と信じ
旅行をした時はその土地の料理を食べまくり美味しい〜、と感じた
ものでした。でも、それは3日とか4日とか1週間とか期限が
決められているから出来たことであったし、特に旅行地域が
東南アジア系だったことから食の趣味も合って出来たことで
あったと今は思います。
イタリア料理屋さんの看板を見た途端、私の中には
(すっ、スパゲティが喰いたいっっっっ!)と言う気持ちが。
ダンナを見るとダンナはどっちでもいいよ、と言う顔をしています。
「まあでも一応、最初に行こうと思ったレストランも近いし
見に行こうよ。」と言うのでそのレストランめがけて行きました。
しかし店頭に貼られた
「スズキ網焼き」「アヒル炊き込みごはん」「豚肉焼き」などの
昨日までにイヤと言うほど見て来たお料理の数々を見て
うう、重い〜、と思い
「やっぱりスパゲティが食べたい〜。」
と引き返すことにしました。
Pizzeria Bella Italia
Rua Everard, 91, 2300 Tomar
Tel: 249 322 996
(画像はこのレストランです)
街の大衆食堂、と言った感じのそのイタリア料理屋さんでは
SICのテレビドラマが大きな音で流されていました。
前菜にトマトとチーズのサラダ、飲み物は私はビール、ダンナは
マティーニ。メインはダンナも私も海の幸のスパゲティ
(1200esc.=今のレートで600円)を頼み、出てきたソレは
美味しかった〜〜〜。(泣)
ポルトガルでは美味しいイタリア料理屋に出会うことは少ないです。
かつて初めてエストリルで入ったイタリア料理屋で頼んだ
ボロネーズは、30分はパスタを煮込んだかと思われる、まさに
ボロボロネーズのぐっちょぐちょ。
まさかポルトガルではこんなスパゲティしか出さないのか、と
思ったのは間違いでたまたまそのお店が大ハズレだったのですが、
まあそれでもいわゆるアルデンテのスパゲティが食べられる
ところは、滅多にありません。
(と言うか、知らない。リスボンのイタリア料理屋
さんはいろいろ行ったけど、麺は全般に柔らかかった。)
今回入ったBella Italiaもアルデンテと言うわけではありません
でしたが、それでもとって〜も美味しかった。
最初は素っ気ないのかな、と思っていたお店の人も単に外人だから
警戒?していただけで、終わりの方ではすっかり打ち解けて話す
ようになりました。美味しいレストランももちろんだけど、
やっぱりお店の感じの良さは重要です。
「いやあ、正解だったね〜。」
「うん、すっごい美味しかったあ〜。」
ホテルに戻って、シャワーを浴びて、ニュースを見つつ満足の
眠りにつきました。
(つづく)