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ポルトガル探しの旅23 ギマラエンシュのポウザーダ
車を飛ばしてギマラエンシュに向かいます。街の中はお祭りの前なのかな?造花で色とりどりに飾られていて、
移動遊園地が建設中でした。息子は目を輝かせて「あそぶー。」と
言っていますが、まだ完成していないみたいです。
目指すはギマラエンシュのポウザーダ、サンタ・マリーニャ。
ギマラエンシュには2つポウザーダがありますが、こちらは山の
上にあり景色がいいらしいとのこと。
マルヴァオン・モンサント・ブラガンサと、移動に連れてポウザーダの
グレード?というか印象が良くなって来ているので今回も期待〜。
到着したそこは、なるほどずっしりとした外観。
ブラガンサのポウザーダよりも古くて趣がある感じはします。
受付の前もひろ〜い。いや、でもヤケに重々しいなあー。
「パスポートを見せて下さい。」
「えっ、IDカードじゃダメなんですか。」
「パスポートをお願いします。」
えーっ、IDカードで泊まることは出来ないのはコレが初めてだあ。
でも、万が一の場合を考えてパスポートは持ってきていたので、
よかったー。
部屋はレセプションの階よりも下にあってちょっと意外でした。
部屋は・・・いかーん、ブラガンサと比べてしまう。
ブラガンサのポウザーダは部屋中に歓迎の気遣いが溢れていたし、
それがまた記憶に新しいから・・・・。
でも、古いけど広いし、窓からの眺めも美しいです。
「ブラガンサのがいいなあ。」と私が言うと、ダンナは
「まあ、好きずきだよなあ。オレもブラガンサのが好きだけど、
こういう、ずっしりした歴史を感じさせるところが好きな人も
たくさんいるんじゃない。」
「そうだねえ。」
「ギマラエンシュのポウザーダ、サンタ・マリーニャ前にて」
荷物を整理して散歩することにしました。
ぐるりポウザーダの周りは、草木や花が丁寧に手入れされていて、
迷路のように刈り込まれた庭園の中を息子が駆けて行きます。
絵になるじゃあないの〜、と写真をパチリ。
庭を抜けて、広い道に出たらすぐ近くにプールが見えました。
「ここにもプールあるんだね。」
「うわぁ、でもすごい人じゃない。」
プールは広かったのですが、中は何と芋の子を洗うような大混雑。
「あのカップル、ものすごいくっついてるねー。やらしー。」
「お前、何見てんだ。」
「このプールでは・・・・泳がなくていいよね。豊島園みたいだよ。」
「おー、豊島園。まさにそのもの・・・・。」
「景色いいねー。お城も見えるよ。」
「でも、この景色・・・どっかで見たような・・・・。」
う〜ん、ポルトガルのお城って、当たり前だけどみんな似ている。
景色も、うん、やっぱ似ている。(^^;)
ポウザーダにいてもまだ時間も早いしすることがないので、
再び車を出すことにしました。移動遊園地を指を加えて見つめる
息子に「まだだよ。」と言いながら市内をまわります。
「あっ、てれふぇりこー! あれのるー!」
目ざとくケーブルカーを息子が見つけたので、そこからケーブル
カーに乗ることにしました。山頂には何があるのかな?
個人旅行には特に何も書いてないけど・・・・。
こちらもプールはあるけどまるで豊島園のように混雑していました。
フェスタどきらしく移動遊園地を作っている市内を車でまわって、
ケーブルカーに乗り山頂へ。
山頂には教会があり、その周りはだーーーーーっとおみやげ物屋が。
おー、ファティマのおみやげ物屋のようだ。
何でも売ってるぞ〜。
子供がターゲットらしく、おもちゃがいっぱい売っています。
「あ、ピカチュー! ピカ、ほしいー。」とわめく息子を引きずる
ようにして散歩。その途中で、観光用の機関車が走るのを見つけ、
息子はたちまち「あれのるー。」
やれやれ。
子供は観光は退屈だわなー、と苦笑しながら乗り場を探しました。
そして乗ることの出来たその観光機関車の揺れと狭いところをブンブン
走るスピードと言ったら・・・・、観光用とは言えさすがポルトガル、
と感心したのでした。
「これが猛スピードの観光機関車」
再びケーブルカーに乗り、下に降りることにします。
チケットを出したら、受付の女性が「これじゃないわよー。」と
突き返して来ました。ん?と見てみればそれはさっき乗ったばかりの
観光機関車のチケット。「すっ、すみません。」と慌てて来た時の
半券を探して出します。女性は笑って受け取りました。
さーて、ギマラエンシュ。
今回の目当ては何か!
それは〜、1年前にここに来た時に、買おうかどうか迷って
買わなかったアレ!
それはTシャツです。
ポルトガルのおみやげTシャツは、ダサダサで着られない〜とまでは
言わなくても、いかにも観光、と言う感じのTシャツが多いのですが、
このTシャツを一年前に見た時は「ほ、欲しい。」とクラクラして
しまいました。(^^;)
何で買わなかったかと言うと、まあまた来るかも、と思ったし、
そのTシャツがペラペラで値段の割にはなあ、と思ったから。
しかし、そのデザインはとても可愛かった。
ギマラエンシュはポルトガルの初代国王アフォンソ・エンリケシュ1世で
有名なところで、お城のところには銅像があります。
盾と剣を持ち心持ち首をかしげているようにも見えるその像は誰もが知ってる。
その銅像がイラストでTシャツに描かれているのですが、イラストでは
銅像の上には刺すようなポルトガルの強い強い太陽があり、
アフォンソ・エンリケシュは汗ダラダラで、「もう暑くてかなわんよ。」と
言う顔をしているのであります。一目見て「可愛い〜。」と爆笑した
Tシャツで、前回ギマラエンシュから帰った後、ケチケチしないで
買ってしまえばよかった、と後悔したことしきりのいわくつきのモノ
なのでした。
お城の前のおみやげもの屋さんで暫くそこにあるTシャツをひっくり
返していたところ、お店の女性が「何かお探しですか。」と言います。
「あのー、アフォンソ・エンリケシュ王のTシャツを探しています。」
「え、どんなのですか。」
「去年の夏、ここで見たんです。ポルトガルの太陽がここにあって、
それで、王様が暑そうに汗たらしてる・・・・。」
「あー、あれ! あのTシャツは本当に可愛いわよね〜。」
「可愛いですよねっ!」
「どのサイズが欲しいの。」
「息子の6歳用を1枚と、あと大人用2枚なんですけど。」
「3枚も!」
「はいー、とっても気に入っているので。ありますよね。」
「ん〜、残念ながら。」と一呼吸置き、女性は
「人気があって、今年は売り切れてないのよー。今作ってるんだけど。」
なにー、もっと早く言ってくれよ〜。
あると思ったじゃね〜か〜。(^^;)
「でも来年の夏にはあるわよ。」
「らっ、来年の夏じゃ遅いですう。来年私たち日本に帰っちゃうから。」
そう言うと、女性はオー!と気の毒そうに言い奥から名刺を取り出して、
「日本から、連絡くれれば送るわよ。」と。(^^;)
本当か?
本当に送ってくれるのか〜??(^^;)
(疑ってはいけないけど・・・・)
私の落胆振りは見た目にも明らからしく、ダンナは
「よほど欲しかったんだなあ。」と笑っています。
「欲しかったよー。がっくりー。」
「そんなに欲しいならどうして去年買わなかったんだよ。」
うう、それを言わないでくれ。
ギマラエンシュ旅行最大の失敗だったあ。(T_T)
結局ここでのおみやげGETはアフォンソエンリケシュ王の小さな本と、
小さなポルトガルの旗のみでした・・・・。
(つづく)