ポルトガル・リスボンの生活 くりの家



メニュー
   
HOME ビバ!幼稚園 語学学校に行こう EH PA!ポルトガルサッカー!
ダンナギャラリー こんなポルトガル語 ポルトガルのお話 暮らし色々
ポルトガルの迷信 ポルトガル料理レシピ ここが美味しい!レストランわたしのオススメ
ポルトガル国内観光 Link ポルトガル基本情報 自己紹介

【日常】電脳病 あとがき


 電脳病は日本に帰国するちょっと前に、手書きのメモを頼りに

少しずつ起きたことを思い出しながら書きました。

なーんか今読むとなんて間抜けで思い込みが激しかったのだ、と

驚く限りです。

 

 フォーマットして画面が小さくなるのは当たり前のこと。

だってドライバが入っていないのだから。

FILE0000*.CHKと言うのは不良ファイルの名前であると言うことも知らず

ウィルスと信じてひたすら怯えてた。

(それでも.CHK!! とか言う実行ファイルはやっぱり何かあったのでは、

 とまだ思っているのですが。)

あれだけいろいろなことがあったのに、MTX駆除ソフトとウィルス検索

全チェックさえしていれば通信していても問題ないと思って、

同じアドレスで二つのコンピュータを同時に使用し、まだもがきつづけて

通信を続けていた間抜けさ。

後半電話回線がブツブツ切れていたのは必要なドライバが入って

いなかったから。

スキャンディスクのかけすぎもコンピュータによくない。

文字化けが出ていたのはネスケのバージョンがあっていなかったから。

本来は当たり前のことであっても、あの頃の私には全てが疑わしかった。

本当に毎日毎日気が狂いそうでした。

今でも、通信していても何かあるたびにもしかしたら、とウィルスの亡霊に

怯えています。

 

 今ではウィルス情報をマメにチェックするようになりました。

特にあの直後は毎日Live updateのチェックに行っていましたし、

今でも3日に一度くらい、気がついた時に行きます。

って話をすると笑う人も多いのですが、軽症のウィルスはしょっちゅう

登場しているし、新型の影響力の強いウィルスも帰国後もいくつか

見つかっており、私のところには帰国してから今までウィルスメールが

3件送られて来ました。

hotmailのブラウザで受けるため、事なきを得ていたのですが。

 

 そのうちの一件は友人のアルゼンチン人からで、全部スペイン語。

添付ファイルもついており、極めて怪しいメールだったので、

メルセデスに「なんでスペイン語のメールを送ってきたの」と

問い合わせのメールを入れたら、

「違うの、私が送ったんじゃないの。

 誰かが、私のメールアドレスとパスワードを使って、勝手に友達

 たちにメールを出しているの。」と言う返事。

ありゃー。

そのメールを読んですぐにリスボンに電話をかけてみました。

メルセデスは家におりました。

「クリー、怖いわ。誰が勝手に私のパスワードとか使ってるの。」

「それ、ウィルスだってば。メルセデスのコンピュータはウィルスに

 かかったのよー。」

「でも、ウィルスにかかっているのは分かっているけど、」

(なんだ分かってるんだ)

「それはそれとして、誰かが勝手にメルアドとパスワードを使って

 私のアドレス帳にある友人にメールを出してるのよ。」

「だから、それ、ウィルスがやってるんだってば。」

「えっ。」

「インタに繋ぐと勝手に送信とかしちゃうんだよ。

 私のコンピュータがかかったウィルスもそういうのだったよ。」

「クリ、どうしたらいいの。」

「ウィルス駆除しないと、被害が広がるし下手したらコンピュータも

 ダメになるよ。」

「どうしたらいいの。ウィルスの名前はマジストレって言うんだけど。」

(そ、そこまで分かってるのに)

「じゃあ、シマンテックのウィルス情報のサイトに行って読んでみて、

 それからどうしたらいいかまた連絡するから待っててね。

 今はコンピュータ立ち上げないほうがいいよ。

 フランシスカのメールに情報送るから彼女からコピー貰って読んでね。」

「お願いよう。」

日本語のサイトに行って情報を読んで、それからスペイン語のサイトに

行ってウィルス情報や駆除方法をコピーして、それを即フランシスカに

メールしてメルセデスに渡して貰うようお願いしました。

数日後「駆除できたー。」とホッとした様子でメルセデスはメール

くれました。このメルセデスだって、私がウィルスで大騒ぎしている

時には「怖い、こわい。」と言っていた人です。

私も口を酸っぱくして「絶対ウィルスチェッカーを入れて、必ずウィルス

定義は更新しなくちゃダメだよ。」と大騒ぎの直後に言ったのでありますが、

やはり自分に起きたことでないと真剣にならないのか、やっていなかったの

でした。

彼女もこれからはウィルス定義を絶対に更新すると息まいておりましたが。

 

 自分にだけは来ない、ウィルスはそう思っている人のところに行くと

思います。私がそうだったように。

実際に来てみればこれほど大変なことはなく、下手すりゃ自分の

コンピュータはパー。一方人にも迷惑をかけることにもなるのに。

例えば感染すると自分が知らないうちにアドレス帳にある名前全員に

ウィルスを発信したり・・・。

私にMTXワームのついたメールを送って来た、日本人駐在員の方は

インタはやっているもののやはりパソコン音痴と言っていました。

MTXワームのついたメールに関して、私以外の誰からもそんな話は

聞いていないんだけど・・・・・と訝しげに言っていたところを見ると、

私の言ったことは信じていないのかもしれません。

(信じない気持ちも分かるけど)

ただその人が後日ウィルス探知ソフトをかけたところ本社からのメールが4件

不良でひっかかったそうです。だとすると、その超有名会社の本社の誰かが

ワームを持ったメールを知らずに発信しているかもなわけで、これは

業務上かなり問題なのではないでしょうか。

 

 長くなりましたが、電脳病を呼んでくださったノーガードの方の中で

少しでもウィルスに対する認識を新たにしていただければ幸いです。

どうか自分のコンピュータを守ってくださいませ。

 

 


←前へ暮らしいろいろINDEX次へ→