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【習慣】お金ください
リスボンに来て暫くして気が付いたのですが、ショッピングセンターに行った時も、どこかの公共機関に入った時も、押したり引いたりする
ドアなら大抵の場合、自分の前を歩いている人がドアを開けたまま次の
人を待ってくれていて、自分がそのドアに到着したらやっとドアを離す、
と言う動作をしているのでした。だから自分の目の前でドアがバタンと
閉じてしまう、なんて経験は滅多にしません。
最初このことに気づいた時は「何て優しい習慣なんだー。」と感心して
しまいました。どうも暗黙のマナーのようです。
で、今でもドアの前でウッ、と考えてしまうのは、ドアの押し引き。
だってさ〜、ポルトガル語で「PUXE」(プッシュ、と発音する)は「引く」で
「ENPURRE」(エンプール、と発音する。日本人だからLもRもおんなじじゃ。)
は「押す」なんだもん。
情けないことですが、
「ええっと、プッシュは『引く』でー、プールは『押す』ー、だっけ?」
などといちいち今でも声に出さないと、ドアの開閉が出来ません。(^^;)
と、ドアの話で始まりましたが、今回はドアのお話をするのでは
ありませんです。お金をくれー、と頼んでくる人 pedinteについて。
スーパーやショッピングセンターのドアの前には時々物乞いが
います。道行く人々の反応は、働かないで何やってんの、ってな感じ
ではなくて、ちゃんと缶の中にお金を入れて行きます。メトロの中でも
目の見えない人が物乞いをしていますが、こちらにも時々お金が入ります。
車で信号待ちをしていると、時々おばあさんや子供の物乞い、もしくは
「私はエイズです。」と言う札を首から下げた人がやってきます。
窓を開けて、お金やお菓子をあげる人はたくさんいます。
そして観光客の多い通りには、アコーディオンを弾いてお金を稼ぐ
子供や、透き通るような声で歌を歌って、お金を貰う目の見えない
おばあさんがいたりします。
お金、入れた方がいいんだろうか、って迷うこともしばしば。
この間はピンゴ・ドースと言うスーパーに、息子連れて買い物に行った
のですが、会計の最中、ボロボロの服来て虚ろな目をしたモジャモジャ
頭の、たぶん年は20代くらいでどうもドラッグをやっているみたいな
男の人がやって来ました。手には1.5リットルのジュースを持って
いて、「これを一緒に買って欲しい。」とこっちに向かって言って
いるの。うつろ〜な目で〜。コワイ
金額はそんなに大したことない、でもここで1度買ってしまって、
買い物の度に来られてしまうのもイヤだし、かと言って無視して、
万が一何かされたらとか思うと(子連れだったし)、気が気じゃ
なかったです。
結局買ってあげないで、逃げるようにスーパーを後にしたのですが、
後日同じスーパーに行った時にはやはりその彼がいて、お金持ちの
おばあさんがお金を払ってあげていました。
う〜ん、あそこで買ってあげるのが親切なんだろうか。
うう、でもちょっと恐いよー。
各地駐車場には誘導専門の男性が必ずと言っていいほどいます。
と言っても、別に誰が頼んだわけでもなくて、駐車場で車を誘導して
100エスクードをせしめよう、と言う、定職のない人たちであります。
複数人いるところもあり、ちゃんとナワバリも決まっているみたい。
私たちは「駐車場ボーイ」と呼んでいるのですが、頼んでもないのに
駐車場に行くと勝手に寄って来て誘導し100エスクードを払えと主張
するのです。初めて遭遇した時は「何で払わにゃならんのだ。」と
ちょっとムッとしました。(だって、ホントに何にもしてないんだもん。
誘導されなくてもそのスペースなら楽々入れるわい、って場所だし。)
でも払わないと、お金で車に傷つけられたりするよ、なんて話を予め
聞いていたので、払いました。(小心者)
以後ずっと払い続けていますが、最初の頃は、駐車場ボーイも
ドラッグやっている人が多いので、100エスクードのお金払う
払わないでもめて、危ない目に遭うことを心配していたりしました。
実際刺されてしまった人の話も聞いたりしたし。
でも慣れた頃から、駐車場ボーイは場所によってはとっても便利な
誘導員だと言うことが分かって来ました。だって、駐車出来なくて
困ってウロウロしている時にササッとやって来て、こんなところに
駐車できるのかっ、と言う見事なところに誘導してくれるので
あります。ああ、どうもありがとう、誘導してくれて〜、と言う
気持ちで最近は100エスクード也を支払っています。
(相手によるけど・・・。)
と、言うわけでリスボンに来て、もし車を運転するようなことがあれば、
駐車場には大抵この駐車場ボーイがいるから、100エスクードお支払い
下さい。
いえ、別に義務ではないのですが、払うのはここでは暗黙の了解であります。
あれ、しかし、車の出入り多いから、いい稼ぎだよなあ〜。(^^;)
いくら稼ぐのかな。聞いてみたい気もする。(聞けないけどさ。)