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【習慣】ベッドを共に
日本に住んでいた時から思っていたのですが、ホテルに泊まると毛布と毛布のシーツがぴったりとベッドにセットされてますよね。
あれを「すごく寝にくいなあ。」と思ったものです。海外旅行に出て
泊まるホテルでも、毛布とシーツがぴったり。それを寝る時には
無理矢理ベッドから寝やすいようにはがして(特に側面から引き出す)、
ああ、それでもまだベッドにシーツが入っていて寝づらいなあ、
なんて思いながら寝たりして。
ポルトガルで友達の家に行った時に、仲のいい友達だと部屋の
中を最初にいろいろ見せてくれたりするのですが、寝室を見ると
やっぱりあのホテルのごとくビシッとベッドメイクがされています。
ある日、このことについて先生のフランシスカに聞いてみました。
「あれって、やっぱりシーツや毛布をある程度はがしてから
寝るんだよね?」
「ええっ。あれは、こう、あの隙間に体を滑り込ませて、かっちり
させた中で寝るものよ。」
「ええっ。だって、そしたら窮屈じゃない。」
「窮屈じゃないわよ〜。ぴったりしていて快適じゃないの。」
そ、そう言うものなの?
「嘘じゃないわよ。こっちに来てみて。」
そして、子供部屋に案内してくれました。
「これは21歳の長男のベッド。まだベッドメイク前。」
おお、毛布もシーツも側面にセットされたまま抜けていないっ。
そして、あの、ぴったりと貼り付いているはずのところに、
人一人分の空間が・・・・。
ホントに滑り込むようにして入るんだ〜。
「15歳の娘のベッドはメチャメチャだけどね。子供のうちはそうでも、
だんだんこうやって寝るようになるのよ。」
「えーっ。信じられない。フランシスカの家だけじゃないの?」
「どこの家もそうよ。オー、クリ、私を信じないの?」
そこにお手伝いさんのファティマがやってきました。
「ファティマに確認してごらん。」
ファティマに聞いたら「何でそんなことを聞くの?」と言った顔で
「そうよ。体をすべりこませて、その中で寝るけど。」と。
な、なんと! そうなのか。あのベッドメイクはホテルだけでは
なくて、個人の家でも毎日やるものなのか!
また別のある日。息子が肺炎にかかり、かなり良くはなっている
ものの、毎日ドコドコ背中を叩いてセキを出す、と言う療法専門
お医者さんに通っていた時のことです。女医さんと話をしていて、
何の気なしに「この子は一人で寝たがらなくて。」と言ったら
女医さんは目を見開いて「今、何て言ったの?」と。
「息子は一人で寝たがらないんです。」
「えっ、じゃあ、あなたたちは一緒に寝てるの?」
「寝てますけど・・・・特に起きて私が隣りにいないと、
ママがいないと泣くんですよ。」
「えええっ、じゃあ、じゃあまさか同じベッドで寝ているの!?」
「?寝てますよ。」
先生の驚愕の表情はもの凄かったです。まるで犯罪者を見る
ような目で私を見つめます。おいおい〜。
「それって、普通なの?」と先生が聞きます。
「普通って?」
「息子(や娘)と同じベッドに親が寝るって。」
「?・・・・普通だと思いますけど。」
「い、いつまで?」
「さあ・・・・もう大分大きくなったから、あと1年とか。」
「あ、ああそう。」ホッとした顔をしています。
まさかずーっと一緒に寝るなんて思っているのでは。(^^;)
「日本では皆そうしてるの。」
「家庭によりますけど、そうしている家庭もありますよ。」
「そんな。」
「どうしてそんなこと聞くんですか。」
「ここでは、親と子供が一緒のベッドに寝るなんて絶対にないもの。」
そ、そうなの?
話を聞けば、もう生後3ヶ月を越えれば、何ヶ月かで両親とは
ばっちり寝室を分けるらしいです。そりゃあ何ヶ月かは同じ寝室で
カゴに入れて寝かせるらしいですが、もう赤ちゃんのうちから寝室を
分ける。
親と一緒の寝室はおろか、ベッドを一緒にするなんてもっての他らしい。
この話を聞いたのが私がここに住んで2年半も過ぎた頃なので
不安になって日本に住む友達(♂)に添い寝って日本でするよね、と
聞いてみました。
彼の答えは
「大丈夫。俺の娘小学4年生だけど、まだ一緒に寝ているから。」
おお、それも何となくすごい、と思ってしまうのは私の頭が少しポ
ルトガル化していると言うことなんでしょうか。(^^;)