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【ビバ!幼稚園】師走の災難
あれは忘れもしない12月6日のことです。学校でのレッスンの真っ最中にダンナから呼び出し電話が入り
ました。授業中なので携帯を切っていたのですが、それで直接
学校にかけたみたいなのです。学校にまで電話をかけてくると
いうのは尋常ではないので、何かあったに違いないと不安に
なりながら電話に出ました。
「大変だ。あいつ、幼稚園で滑り台から落ちて、アゴを切って、
7針縫ったらしい。今幼稚園から連絡が来た。
なんか、応急手当だからきちんとした病院に行って傷を診て
貰ったほうがいいって。」
「ええっっ。」
慌てて授業ほっぽりだして、ダンナの職場に向かいました。
ダンナはビルの下でもう車の準備をして待機していました。
「傷ひどいの?」
「俺が直接話聞いたんでないから分からないよ。
でも7針だろう。」
慌ただしく車に乗って、幼稚園に向かいます。
幼稚園に到着して、息子の姿を探しました。
息子はアゴに大きな絆創膏をぺたんとくっつけて、園庭にボーッと
座ってました。痛々しいけれど、思ったよりも元気だったので、
ちょっとホッとしました。
学校の担任の先生とのコミュニケーションはポルトガル語オンリーで、
この頃は何度も何度も繰り返して貰って相手の言っていることを
やっと半分くらい理解するような状況でした。それでもコトがコト
なので、しつこく食い下がって何度も質問し、最終的に先生が
言っているのは
「傷は大丈夫だから、感染症を防ぐための薬を病院に行って
貰って来なさい。」と言うことらしいと分かりました。
挨拶をして元気のない息子を車に乗せました。
息子に「痛いの?」と聞くと元気なくうなずきます。
(まあ元気がないのは当然なのですが)
さて今度は病院に向かいます。
ポルトガルの医療関係は今ひとつよくない、と言う話を聞いていた
ので、ダンナの職場の人に聞いて、病院を紹介して貰いました。
「英国病院」と言う、アモレイラスショッピングセンターの近くの
病院です。
予約をしていたのですが、それでも待たされること1時間。
女医さんが出てきました。
自分たちの説明では不安だったので、幼稚園の園長先生に携帯で
電話をかけて、先生の方から直接説明して貰います。病院なので
一応そこから電話かけていいかどうか尋ねたのですが、全然問題
ないとのこと。
それから先生は、傷を診ることもなく、すぐ処方箋を書いてくれ
ました。
受付に行ってびっくり。これで13000エスクード。うわ高いなあ。
その後薬屋さんで薬を貰い、息子に無理矢理飲ませて、その晩は
寝かせました。夜中は風邪のせいだと思いますが、ゴホゴホ咳を
していました。
翌日になったら学校から電話が入り、学校の手配した病院に
次の日連れて行くのでもし大きな問題がなければ通常通り登園
させて欲しいとのこと。夜中は熱もあったのですが、朝になると
熱も下がって少し元気になり「ようちえんにいく!」と言うので
恐る恐る送り出しました。
学校に着いて先生に会い、
「アゴを縫ったりした手術代はいくらですか。払います。」
と言ったところ、
「いや、一銭も払わなくていいです。」と言われびっくり。
幼稚園で怪我したから、幼稚園の責任だと言うことなのかしら。
それとも、もう入園した時点で実は保険に入っているのかしら。
理由を尋ねようにもまだポルトガル語もよく理解出来ないので、
そのままそれ以上質問するのはやめました。
それから一週間くらいは息子はウンウンと唸っては夜中に
何度も起きて、とっても心配でした。風邪を併発していたから
余計です。でも一番心配だったのはアゴの傷。
まあ男の子だから、なーんて言ってもやっぱり顔に大きな傷が
残るのはイヤです。だから絆創膏を外す時はドキドキでした。
ああ神様。
どうか傷が残りませんように。
しかーし結果、傷は残りました。
でも幸いなことにアゴの下の方だったので、上を向かない限り
普段は見えません。ただウチの息子はそれからも度々アゴを怪我
しては大泣きします。
傷は完治しているのでなんら問題はないのですが、それにしても
なんでいつもアゴばっか集中して怪我するんだろうなあ。
さて、この事件があった頃は医療関係の知り合いもいなかった
のですが、今では知り合いのお医者さんもいくらか出来たので、
あの頃よりはちょっと安心です。
まあ、お世話にならないのが一番なんですけど。(^^;)