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【ビバ!幼稚園】あんな日もあればこんな日も


 息子が再びお友達のお誕生パーティに招待されました。

今度はお誕生日前日に招待状を貰ったのではなくて、一週間前に

貰っていたので心の準備もばっちり。プレゼントも前回の失敗に

反省し、きちんと前もって買いに行きました。そのプレゼントを

買った帰りに家の近所を一人で歩いていたのですが、正面から

来た老人が

「アフリカのクソ野郎!」

(みたいなことを言ってるんだと思う。英語だった。)

と大声をあげて叫んでいました。

何か、恐いなあと思って目を合わせないようにしてすれ違う

その時、突然私の方を睨みつけて

「お前もだ、この中国人め!」

と付け加えたのであります。

すれ違っても暫くは後ろから罵声が聞こえました。

 

 中国人に間違われることは本当によくあることだし、顔が似て

いるからそれは当たり前です。だからそれまで特にイヤだと

思ったことはありませんでした。ショックだったのは、中国人に

間違われたことではなくて、あんなに蔑んだ目で面と向かって

侮辱されたことです。悪意のこもった目で睨みすえられて。

(だってこっちはただ歩いているだけなのに)

東洋人差別があるって話は以前に何人かから聞いたことがあるけど、

実際自分がそういう目にあったことがなかったので、

実感なかったのですが、やっぱりあるのですねー。(T_T)

 

 で、その日は一日なんだかイヤーな気分でいたのです。

翌日は息子がお友達のルイス・ミラという子のお誕生日パーティに

招待されていたので、その付き添いで近くの劇場に行きました。

前回のジョアンという友達の誕生日の時は、なんと闘牛場で

幼稚園のクラスメート全員を集めてのパーティだったのですが、

今度は劇場。

子供の誕生会ってすごいとこでやるんだな〜、と思いながら息子を

連れて行くと、既に何人か子供達が来ていました。

ルイス・ミラのお母さんが私と息子を見つけて、名前を確認して

来たので「そうです。ご招待ありがとう。」と言いつつ少し話を

したところ、彼の場合はクラスメート全員を招いたわけではなくて、

5人だけ招待したとのことでした。

ルイス・ミラと仲良しの子だけを呼んだというのです。

5人のウチに息子が入っていると言うのが、すっごく嬉しかった。

劇場の後は彼女の家に連れて行き、皆で遊ばせるので、7時に

迎えに来てと言われました。

子供が5人揃ったら、ルイス・ミラのお父さんとお母さんが

子供たちを連れて、劇場の子供向けミュージカルを見せるために、

中に入って行きました。5人仲良く手を繋いで、嬉しそうに。

 

 7時に教えて貰った住所に息子を迎えに行ったら、子供達

みんなですごく楽しそうに遊んでいて、微笑ましかったです。

招待してくれてありがとう、お誕生日おめでとうと何度も言って、

そのお家を後にしました。

 

 私たちは東洋人で、このポルトガルでは他の人たちと見た目が

明らかに違う。、

でもって、世の中にはいろいろな人がいるなあと思います。

前日、あの変な老人に遭遇した後はとても憂鬱だった。

でもあの翌日のお誕生日、息子は少なくとも幼稚園では子供同士で

楽しくやっていて、そういうのとは関係ない環境にいられて、

ホントに良かったなあってしみじみ思ったのでした。

お母さんもいい人だったしー。

 

 でもホント、いろいろな人がいるんだなあ・・・。


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