| HOME | ビバ!幼稚園 | 語学学校に行こう | EH PA!ポルトガルサッカー! |
| ダンナギャラリー | こんなポルトガル語 | ポルトガルのお話 | 暮らし色々 |
| ポルトガルの迷信 | ポルトガル料理レシピ | ここが美味しい!レストラン | わたしのオススメ |
| ポルトガル国内観光 | Link | ポルトガル基本情報 | 自己紹介 |
【食事】夏の風物詩
こちらに来てから、日本では喰わんよ?なものを時々喰うですよ。
こちらに来たばかりの頃、巨大スーパーに行った時に
見た目とてもグロテスクな、そうですね、鷲の足をマダラに
して巨大にしたような海産物が売っていました。
なんじゃこりゃ、と思いつつ、買わないでいたのですが、
ダンナが
「コレはカメの手といってたいそうンマイらしい」と言う
情報を仕入れたので、恐る恐る買ってみました。
もう、見た目はメチャ気持ち悪いです。
しかーし、塩ゆでで喰ったらたいそうンマかった。(^^;)
ポルトガル語でperceve、辞書で引いたら藤壺。(^^;)
でも、カメの手と藤壺は全然違うらしいです。
まあ、藤壺でもそうでなくても、アレは食べるの躊躇うわな?。
レストランとかにも良く置いてあり、食べる時には中から
ピューと飛び出すオツユで手がビショビショになります。
なかなか良いビールのおつまみであります。
さて、
Caracol.(単数形)
Caracois.(複数形)
これは何かと言えば、かたつむりのことであります。
夏が近づくと、あちこちのレストランの店先に
「カラコイスあります」の看板が出て、生ビール片手に
カラコイスをつまむおじさんがたくさん。
かたつむりと言えばフランスで食べるエスカルゴが有名ですが、
こちらのカラコイスはあんなに大きくはなくて、小㍑さい小さい
殻から身をパリット(つまようじ)で引っぱり出して食べます。
少し慣れると、外側にちょびっと出ている身を歯ではさんで
ぴょっ、と出す、なんてことも出来るようになっちゃう。
まだリスボンに来たばかりの頃、魚市場の店先で貝だと信じて
買ったそれはカラコイスでした。
1キロ買って、洗って、半分茹でて食べて、その後その貝を入れて
いたボウルをさて洗おうと見たら、かたつむりが3匹ばかり
這っていて、なんだかとってもショックだった記憶があります。
なんたってでんでん虫。
虫ではないのだろうけど、なんだか虫みたいな気が・・・・。
と、言うわけで、つい最近まではカラコイスと言うと何だか
恐くて食べる気がせず、たまにFeira Popular
(リスボンにある遊園地)に行った時に頼んでみたりしたくらい
でした。
でもある日ふと、サン・セバスチャォンにあるお気に入りの
レストラン「Fialho」に入った時に「カラコイスあります」の
看板を見て気紛れに「カラコイス」と注文したところ、びっくり。
出てきたそれはおいしかった!
Feira Popularでは冷めきったカラコイスしか食べたことが
なかったのですが、そこのレストランではアツアツのカラコイスが
出てきて、これがビールとよく合うのであります。
「うんめー。」と叫ぶダンナ。
「おいしー。」と言う息子。
そうか、今まで知らなかったけど、カラコイス、うまいじゃん!
これに気をよくしたダンナが同僚のポルトガル人にその話をして、
仕入れて来た情報が「ここがリスボンで一番カラコイスのうまい
レストラン」でした。その名刺を片手に親子3人7月中旬の
金曜日の夜、行ってみることにしました。
(Restaurante Cervejaria)
O FILHO DO MENINO JULIO DOS CARACOIS
夜、と言ってもリスボンは9時くらいまでは真っ昼間のごとく
明るいです。レストランは通常9時近くなってからお客さんが
入り始めるので、7時半なんてだ?れも入っていないのが
常ですが、そこはビヤホールみたいなものなので、既に
ビールとカラコイスをつまむお客さんで満員でありました。
運良く、ちょうど会計を済ませて店を出ようとするカップルが
いたので、その後に親子3人おさまることが出来ました。
カウンター以外で注文を取り、お皿を運ぶ店員さんはたったの
3人。その3人が目も回るような忙しさで飛び回っています。
どん、と置かれた洗面器のようなタッパは、どうも殻入れらしい。
1人捕まえてどうにかビールとカラコイスを注文しました。
5分後、お皿に盛られたアツアツのカラコイスがやって来ました。
いやあ、ウマイウマイ。
Fialhoのカラコイスとはまた違うけど、シンプルだけど飽きが
来なくておいしい。一皿500esc.程度ですが、あっと言う間に
洗面器タッパが殻でいっぱいになって行きます。
結局、10時で閉まると言うそのレストランには9時半頃までいた
のでありますが、カラコイス3皿、ビールはコップ7杯、水と
あと豚肉とピクルスの炒め物にパンで5000esc.くらい。
安い?。
胃がカタツムリでいっぱいになったのは、これが初めてであります。
しかしこのレストラン。
カラコイス専門店とは言え、店内にいるお客さん全員が山盛り
カラコイスを食べてますが、この消費量たるやすごいなあ。
いったい一日にどれくらいのカタツムリがお亡くなりになるのかしら・・・。
カラコイス。
茹でた後でもツノだしてヤリだして目玉出してますけど・・・。
こりゃあもう、カタツムリ喰ってるって感じですけど・・・。
ポルトガルにご旅行の際は是非お試しあそばせ。
美味しいって! ホントだよ。(^^;)
*カラコイスのレシピはこちらです。