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東洋の神秘?


テレーザ先生はいろいろな話を聞いて来ます。

 

「日本では休暇はあるのか」

「んーと、夏に約一週間くらいと、年末から新年にかけて一週間

 くらいと、4月末から5月頭にかけて一週間くらいありますが、

 その長さは勤め先によって違います。」

「そう?ポルトガルでは夏に一ヶ月と、

 あとクリスマスにまとめて休む。」

「でも日本では毎月祝日があります。」

「毎月!?」

「はい、ほぼ毎月・・・あったと思う・・・。」

「うわー、それは素晴らしい。

 ポルトガルには祝日はほとんどないから。」

「そうですね。祝日があると嬉しいです。」

「日本のお正月は1月末から2月にかけて

 たくさん休むのではないのか。」

「それは中国や台湾ですよ。

 日本は年末から1月はじめにかけてです。」

「そうなのかー、ふーむ、面白い。

 お正月にはお金をあげるんだろう。」

「ああ、小さな封筒に入れて、お父さんとかお母さんとか、

 おじいさんとかおばあさんが、子供たちにあげますよ。」

「赤い封筒だろう。」

「それは中国や台湾の場合ですって。」

 

やっぱりどうも東洋は皆同じに思っているらしい。

更に、昔の日本の話になった。

 

「昔の女は道を歩くことが出来たのか。」

「ああ、出来ましたよ。外を歩かないと用事が済ませられないでは

 ないですか」

「じゃあ、高い地位の女性はどうだ。」

「ああーーー、高い地位の女性は、かごに乗ってました。

 男の人が二人でそのかごを肩にかけて持ち上げます。」

(と、絵を黒板に書いて説明。)

「でも日本の昔の女性は大変だったんだろう。

 足をヒモでぐるぐる縛って、足が大きくならないようにしていた

 と聞いた。小さいほど美人なんだろう。」

(出た。纏足だ〜。)

「それは中国の話です。(^^;)」

「じゃあ女は何を履いていたのか。」

「男も女も、日本の靴を履いていました。こんなの。」

(と、わらじの絵を黒板に書く)

「おおう〜、知ってる知ってる。」

(と、モナコの女性と先生が頷くのだった)

 

 先生は更に質問して来ます。

 

「もっと、日本の話をしよう。日本で特殊なカルチャーは何だ。」

「えっ、特殊なカルチャー? えーと、えーと・・・・。」

「ああ、アレがあるじゃない。アラキリ。」

「アラキリ? ああ、ハラキリのことですか〜。(^^;)」

 

ポルトガルでは単語のはじめのHを発音しません。

Hondaはオンダになるし、Hotelはオテルになるし、したがって

Harakiriはアラキリになるのです。

 

「日本人はなんでアラキリをするんだ。」

(うっ、な、なんでと言われても〜)

「うー、うー、説明が難しいですー。ずっと昔の話ですよ。」

「日本では女もアラキリをするんだろう。」

「いやいや、女性はハラキリはしませんよ。(^^;)」

「いや、私は見た。

 マダムバタフライでマダムがアラキリをした。」

「そ、それは特別だと思いますー」

(とは言ったものの、後からダンナと話したら、

「まあ、腹は切らないにしても自決はするじゃん。喉突いたり

 してさ〜」と言われた。そういえばそうだなー。)

 

「アラキリにはどういう意味があるんだ。」

「いろいろありますが・・・・」

(忠誠を誓うってポルトガル語でなんて言ったらいいんだろー。(^^;)

 裏切りを身を持って償う・・・

 敵の手で殺されるくらいなら自分で死ぬ・・・

 ああああっ、説明できん!)

先生とドイツ人の女性が、興味深げにこっちを見ております。

 

「えーー、例えば、サムライの上司と部下がいて、部下が上司の

 命令に従わなかった場合、大変済まなく思って、済まないという

 証に腹を切ります。」

「???? なんでそんなことで腹を切るんだ。」

「えー、自分の魂、決意はこれくらい強いのだというしるしに・・・」

「うーん、理解できない。」

 

 り、理解できないよねー。

ううっ、説明出来ないよ〜。(T_T)

自分でもよく分かんなくなってたりしてました。


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