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 ユーロ2000 14  


 6月29日、木曜日。

気が付いたらベッドの上でした。

ああ気持ちが悪いし、頭も痛い。

飲み過ぎたんだ。

試合は?

昨日は、そうだ、負けちゃったんだっけ・・・。

ダンナと息子とジョンとエリアナと4人で試合見てた。

前半は19分でヌーノ・ゴメスがドラマティックにゴールを決めて、

行けると思った。メチャメチャ嬉しかった。

皆で抱き合って喜んで。

でも後半始まってすぐフランスのアンリにゴール入れられちゃった。

アンリにパスしたアネルカはどうもオフサイドみたいだったけど、

審判が取らなくてそのままゴール。

1−1!

それで延長になって・・・・。

 

 思い出すのも悔しいです。

HPに試合のことを書く為には、何度も何度もビデオを巻き戻して

見るのですが、今回ばかりはとてもそんな気になりません。(T_T)

見る度に胸が痛んで悲しいです。

延長戦24分、フランスのシュートをバイアがはじき、そして再び

フランスの打ったシュートが、ゴール前にいたアベル・シャビエルの

右手に当たってしまったのです。

明らかに故意ではありません。

明らかに故意ではありません。

「故意でないハンドは取らない」はずであるのに、審判は

ペナルティを課しました。チーム全員が抗議し、食い下がり

ましたが、審判は聞く耳持たず、そのままジダンのPK。

フィーゴはこの時点でもうユニフォームを脱いでいました。

絶望感が広がります。

ああ、負けてしまう。

負けてしまう。

でも、なんとか持ちこたえてくれないかしら・・・。

「間違いなく、入るよ。」とジョンがつぶやいたその瞬間、

ジダンのゴールが決まりました。

 

 あー、

あー、

あーーーー、

終わっちゃった・・・・。

終わっちゃったよう。

こんなに頑張って来たのに、こんな形で負けるなんて。

なんであのハンドが反則に取られるの。

その前のフランスの得点の時のオフサイドは取らなかったのに。

画面ではまだポルトガルチームが審判に食い下がっており、審判が

何やら叫びながらレッドカードをかかげています。

ひどいよ、審判。

ひどいーー。

涙が出て来ました。

声をあげて泣きました。

ジョンが「まあまあ、クリ、イングランドだって負けたんだから。」と

言っています。慰めてくれているのだと思いますが、そう言う問題では

ありません。エリアナもシクシク泣き始めました。

「負けちゃったよう。」

「終わっちゃったよう。」

「悲しすぎる・・・・。」

涙が後から後から出て来て止まりません。

 

 そして私はワインをあおり、ワインをあおり、ワインをあおり、

そのまま泣き疲れて寝たようです。

私が眠った後しばらくジョンとエリアナとダンナは話をしていた

らしいのですが・・・・。

翌日起きた時は酷い二日酔いで、脱力感でいっぱいでした。

ポルトガル戦が終われば、もう私にとってのユーロ2000は

終わったも同じ。 あのハンドさえ取られなければ。悔しい。

 

 でもポルトガルチーム、よくやったよ。

ここまで頑張ってくれて、本当に楽しかった。

サッカーがどんどん好きになった。

みんな大好き。

F・コウトも、ルイ・コスタも、ヌーノ・ゴメスも、フィーゴも、

シャビエルも、セルジオ・コンセイサオンも、パウレッタも、

ヴィットール・バイアも、他のみんなも、

みんなみんな大好きだぁ〜〜〜。

 

 ああ、力抜けた・・・・。

 その日のオランダ−イタリア戦は、ボーっとしたままTVつけて

ました。決勝に行くなよ〜、と思っていたオランダはペナルティの

チャンスを2回取りながら、ゴールできず、PK戦でも何度か外し、

敗退しました。あんなに強いチームなのに、運がなかったと言うか、

とても意外な敗退の仕方で、チームもファンも気の毒でした・・・・。

あんなにゴール外せば逆に諦めもつくかな、とも思いましたが、

いやいや、サッカーはそんなもんじゃない。

悔しいものは、悔しい。

悔しいものは、悔しいっっっ。

ああ、悔しいよ〜〜〜っっっ。(T_T)

 

(つづく)

 


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