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 対レアルマドリッド戦6  


 強豪レアルマドリッド相手に、予想以上にスポルティングはよく健闘

しています。私たちの席の近くはシュマイケルのいるゴール。

もちろんレアルマドリッドもばしばし攻めてくるので、来る度に。

キャーとかゲーとかこっち来るな?、入れないで?!と叫んでいました。

(叫んでいたのは皆同じ・・・。)

フィーゴのフリーキックのチャンスが来た時は恐かった・・・。

「やめてくれよー。」ダンナが横でつぶやいています。

緊張が走る中、ボールはゴール横にそれました。ふぅぅー。

観客席にどっと疲れた、安堵のため息が流れます。

フィーゴがボールを持つと、どこかしらで「フィーゴには気をつけて

くれよ。」と言う声がしています。

スポルティング頑張ってるなあ。

でも思わぬファウルがいっぱい取られて、逆にアコスタなどは背中を

押されたり服引っ張られたりしているのに、そう言うのは取らないって

どういうわけだよUEFA???。

(身びいきな見方の上に恨みが消えていない)

ピー!

オルバッツのファウル。

やばいっ。

なんとフリーキックは怪物シュートのロベルト・カルロス

(日本ではロベカルと呼ばれているらしい)。これ入っちゃうよ?。

張りつめた空気の中、ロベルト・カルロスの打ったシュートはサ・ピントを

直撃! ぼんっ、と言う音とともにボールは跳ね返って、サ・ピントは

その場に崩れるようにうずくまりました。

「ありゃぁ、いてえぞ???。息出来ねえんだぞー。

 女にゃあわかんねえよなあ。」

どうも男性の大事な所に当たった模様。(^^;)

ちょっとだけ試合が中断しましたが、またすぐ再開。

スポルティング、攻める攻める。

おっ、アンドレ・クルシュのコーナーだ。(場内スポルティングコール)

ああっ、ざんねーん。(ォォォォォォォと言うため息)

あっ、またチャンスだっ。アンドレ・クルシュのコーナー。

入って、入ってくれっっっ!

私たちの席からは遥か離れた敵ゴール。

アンドレ・クルシュの蹴ったボールがゴールの前に飛んで、

選手がゴチョゴチョゴチョッと重なって・・・・・

 

は、入ったぁぁぁぁぁぁ????!

 

 ウォーーーーーーー!と言う大歓声と共に一斉に立ち上がる

スポルティンギスタたち。

誰っ、誰が入れたの?

電光掲示板には「SA PINTO」と大きく出ました。

やった! よくやったぞ! サ・ピント!

場内興奮のるつぼ。

皆が皆飛び上がりながら手に持つマフラーを振り回し、叫ぶ者あり

泣く者あり、そしてチャンピオンの歌を皆で合唱しはじめました。

カンピァオォォーン、カンピアォォーン、オーレーオーーー

 

 試合は続行しています。

試合はもうスポルティングのペース。

これは、行けるよ。勝てるかもしれない。

私はホントはちょっと弱気だったのですが、この1点で思い切り強気に

なりました。

そしてまたチャンスが。

ゴール前でのレアル・マドリッドのファウル。

アンドレ・クルシュのフリーキックです。

遥か遠くに見えるあのゴール。

がんばれ、アンドレ・クルシュ!

皆が声を張り上げ応援する中、アンドレ・クルシュが精神集中してます。

お願い、アンドレ・クルシュ!

両手をぎゅっと握って祈りました。

そして、そして蹴った・・・・・・ボールは私たちのところからもはっきり

分かるほど、キレイにネットに突き刺さりました!

 

キャーーーーーーーーーー!

 

 頭に一気に血が上って、どうかなりそうです。

近くにいる全然知らないおじいさんやおばあさんと思わず抱き合います。

「今日は勝つぞ!」

「勝ちましょう!!!」

2点目!

もう2点入れちゃった!!!

すごいよー、アンドレ・クルシュ! アンドレ・クルシュのキックは

すごいよーーーーー!!!

飛び上がり叫び、喜びまくる人々で場内はものすごい熱気に包まれて

います。マフラーを振り回している腕の筋肉が痛くなってきた。

でもそんなのはいいのだ。マフラーを振り回したいよ。

ぶっちぎれるくらいに!

体中が熱いーっ。

カンピアオン、カンピアオンと、チャンピオンの歌が流れる大興奮の

中、前半終了のホイッスルが鳴りました。

 

2?0!

これは行ける! このまま勝ってくれーー!

 

(つづく)


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