ポルトガル・リスボンの生活 くりの家
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ネットのお友達・まりさんの2002年ワールドカップ観戦日記
6月6日 観光でもって韓国を制す!
昨夜は夢だったのか…。いや、現実だ。
10時過ぎに、やっとこさ起きだして、外へ朝食に出かける。
ホテルからすぐの定食屋。お姉さんに手招きされたので、迷わず入る。
牛でダシをとった具だくさん韓国味噌のスープにライス、キムチ、お浸しがついた定食を一つ頼み、
もう一品チヂミみたいなじゃがいも版お好み焼きをチョイス。
朝食タイムを過ぎているが、店は混んでいる。
ここらへんに勤めている人達が出勤前に食べているのだろう。
ホテルの目の前のセブンイレブンでコーヒーを買う。ショートサイズで約70円。
結局、ここのコーヒーが最後まで大活躍だったなぁ。(一番美味しかった)
次に目指すは、仁和寺(インサドン)。
今回、ひらりんが唯一行きたいところだと言う。
ひらりんとは仕事で知りあったが、実は二人とも浦和レッズを応援していると知ってから
さらに親しくなった。私がW杯で韓国へ行くと言ったとき「そういうイベント好き」と、同行者となる。
彼女は韓国へは5回来ているから詳しい。
アジアが好きで、主な仕事は雑誌の取材。
ハングルもちょびっとできる。頼もしい。
インサドンは、東京の青山&表参道だと言う。私もきっと気に入ると!
その通り! とても気に入った!!
2日目にしてお土産もゲット。
東京からお扇子を忘れたので自分用にポルトガルカラーのお扇子もゲット。
扇子入れ付きで1200円に値切った。
さらに、韓国式伝統喫茶も見つけ、ここも大のお気にに。
日本では台湾式茶房が流行っているが、それによく似た雰囲気だ。
かりん茶が美味しい。かりんのジャムにお湯を入れた感じ。
こういうお茶の種類が豊富で、ゆず、あんず、うめ、なつめなど色々とある。
それにお菓子が2種類、一人2個ずつついて約500円。
なんだか、落ち着く空間だ…。
かりん茶を楽しんでいると、大阪に住んでいたという男性に声をかけられた。
関西弁である。韓国が歴史的な一勝をあげたので「おめでとう」と言ったが、
サッカーに興味がないらしい。あらあら、こんな人もいるのね。
今まで出会った人とはちょっとタイプが違い、もの静かで控えめな印象だ。
韓国人はたいてい声をはりあげるように話すが、この人は声も小さい。
物腰も丁寧で、別れるとき、立ち上がっておじぎをしてくれた。
日本で暮らすのも、インサドンで500円のお茶を飲むのも、それなりの経済力が必要だろう。
どこぞのボンボンかな…、と思ってしまう。
しかし、街では、不愉快な思いもした。
お土産を買ってお金を払うとき、ウォンを数えている途中で全部取り上げようとする。
「よこせ、よこせ」のジェスチャーと同時に。
「止めてください」と言うと、怪訝そうな顔で手をサッとひっこめ「ケチだね」風の顔をする。
さらに色々とまくし立てているので、きっと悪口を言っているのだろうと思った。
ひらりんは「アジアで唯一、人のお金に勝手に触る国だと思ってください」と言う。
インサドンの帰り、ちょっと迷っていろいろ気づく。
やっぱり、どこにいてもW杯に関するディスプレイ、飾り付けなどは感心する。
日本にはほとんどないからねぇ。
これだけでも雰囲気はバッチリ。
テレビのCMもサッカーネタばかりだし、地下鉄の切符の柄はサッカーボールだし…。
そういう意味で韓国はステキだ。
でも、サッカーが嫌いな人にしたらこのしつこさ、いい迷惑なのかな?
インサドンからホテルへ戻る。時間は午後3時を回っている。
なのに、突然、フランス対ウルグアイを見に行こう!と思い立つ。
釜山(プサン)で20時半のキックオフだもの、間に合うかもしれない!!
ホテルのインフォで聞くと…、止められた…。
「無理です!」「プサンは無理です!!」
しかもチケットもないのだ…。やっぱり止めよう。
シュン…。
今回はポルトガル戦2試合以外は行き当たりばったりの計画だ。
私はポルトガルの練習を見に、ひらりんは観光と別行動になる予定だ。
しかし、こうテレビでW杯ばかりやっていると、やはり試合が見たくなる。
試合をあきらめたら、次なる目的はエステだ!
インフォの可愛い女の子ちゃんに「おすすめのエステサロンは?」と聞いたら
「エスティローダ」だという。
嘘でしょ…。私たちは観光客なので、韓国エステへ行きたいんだけどなぁ。
やはり、地元の人は行かないんだ…。しかもホテルマンともなるとエリート。
オシャレなエスティローダサロンがお気に入りなのね。とほほ。(でもきっと安いんだ)
てなわけで、広告で見つけたサロンへ行く。
韓国の美女は3種類に分けられる。
伝統的な韓国美人と、最近の顔。そして整形美人。
伝統的な韓国美人は、目が一重でキリリとシャープな印象。
メイクも控えめで髪型はロングが多い。
最近顔は、日本人のアイドルなどと変わらない。顎がほっそりとしていて小顔、目も二重でぱちくり。
日本人かな?と見まごうことも。
整形顔は、ホント、ひと目でわかる人が多い。やはり不自然だから??
こうして見ると、日本人も韓国人も変わらない。
ファッションのセンスはやや違うが、流行っているものなども似ている。
夕食はひらりんお奨めのチヂミ屋へ。新村(シンチョン)という学生街だ。
お茶の水みたなところで、学生向けの安い定食屋も多い。
しかし肝心のチヂミ屋はお客がゼロである。ビルの2階にあり、わかりづらいのかと思ったら、
皆、路上のアウトサイドの店でW杯を見ながら食事をとっているからだ。
全店TV付きでワイワイと盛り上がっている。期間中はTVのないお店は大打撃だろう。
私たちもチヂミを止めて、適当な店へ入ることに。
お姉さんの手招きで、また座ってしまった…。
が、なんと、鳥料理の専門店。に、肉しかないのぉ〜!?
私はスルメと野菜、ビールでお腹を満たす。
適当に切り上げ、フランス戦後半はホテルで見ることに。
途中、セブンイレブンでビールとワインとキンパブを購入。
キンパブとは、べつに金髪美人のいるパブではありません。
韓国版のり巻きです。
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