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ポルトガル探しの旅11 アルコバサ
トマールを出て、次はアルコバサ。ここには、悲恋物語で有名なペドロ王とイネス・デ・カステロの
柩がおさめてあるサンタ・マリア修道院があります。
国立ワイン博物館も行きたかったのですが、お昼ごはん予定時間の
都合上とても無理そうだ、と判断しサンタ・マリア修道院のみ
見学することにしました。
この悲恋物語はポルトガルに来てまもなくの頃、語学学校の
美術館巡りの時にリスボンの蝋人形館に行き、その蝋人形を見て
以来ずっと興味を持っていた話です。
「ポルトガルの歴史」と言うビデオでも何度も見たところだったので、
一度ホンモノを見たい〜と思っていたのでした。
修道院の前は大きな駐車場になっていて、そこに車を止めます。
「トイレ行きたいよー。」
「行けばいいじゃないか。」
「行って来ます。」
修道院のすぐ近くには公衆トイレがあり、中はとてもキレイでした。
外に出ると、修道院の前の花壇に色とりどりの花が咲き乱れて
いました。う〜ん、いい天気!
外はうだるような暑さでしたが、修道院の中はひんやりとして
いました。イネスとペドロの柩の周りは外人観光客たちが
何やら話しながら取り囲んでいました。イネスとペドロの柩は
ビデオで何度も見たことがあったので、ご対面、と言う感じじゃ
ありませんでした。細工が繊細で、作るのが大変そうな柩であり
ます。あの時代に一体どれくらいの人手と日数がかかった
ことでありましょう。
悲恋物語もこの頃はただ概略を知っているのみだったので、
特に感慨もなく、修道院の中をまわりました。
空気が冷たかったり、乾いた匂いがしたり、修道院はどこも
一種独特な雰囲気があります。
(逆に言えば、どれも似ている・・・・見る人が見れば違うの
だろうけど、私には大きな修道院は同じに見えてしまう・・・。)
外に出たらまたトイレに行きたくなりました。
「お前、腹こわしてんの?」
「違うよー。今日お水たくさん飲み過ぎたかなあ。トイレめちゃ
近いー。」
「じゃあ、みやげ物屋見てっからね。」
次に目指すオビドスまではどれくらいかかるか分からないから今の
うちにちゃんと行っておかなくちゃ、とさっきのトイレにまた直行。
サンタ・マリア修道院のまわりにはやはりみやげ物屋が多いです。
トイレから出た時はもう1時15分だったので、取り急ぎお店を回り
ます。置いてあるものは陶器が中心。薄紫のブルーの陶器を
はじめとして、いろいろな種類のものがありますが、陶器は結構
高めだなあ〜。なんでこんな高いの? まあマルヴァオンで安い
陶器を見た後だからよけいそう感じるのかもしれません。
ここでは青くて美しいオリーブ皿を一つ買いました。オリーブ皿は
どこでも売っていますが、オリーブを入れるところと、食べた後に
種を入れるところに分かれています。マルヴァオンでは
オリーブを食べる習慣のない国から来た観光客用にか、「灰皿と
して使えます。」と言う注意書きがありました。
さて、続いてイネスとペドロの悲恋物語関係グッズ、本もしくは
ビデオを探しますが、なかなか見つかりません。
「イネスとペドロのお話の本はありますか。」と土産物屋で聞くと
肩をすくめて首を振るお店ばかり。意外だ。
しかーし、最後に立ち寄った土産物屋で聞いたら、映画の
パンフのようなイラスト本と、「ペドロとイネスの悲劇」と言う本を
出して来てくれました。
「これ、ポルトガル語だけど・・・。」と最初は怪訝そうな顔をして
いましたが、
「ポルトガル語のでいいんです。ください。」と言うとにっこりして
計算機を叩き始めました。
改めて本の内容を見たら・・・・難しそうであります。(^^;)
息子はぐるぐると土産物屋さんをまわり、スポルティング関係の
ものを見つけては指さして喜んでいます。
「どこから来たの。マカオ? 日本?」
「日本人ですけど、リスボンに今住んでます。」
「ポルトガルの生活は好き?」
「大好きですよー。人々は親切だし、気候はいいし、ワインも
美味しいし。」
頻繁に聞かれる質問とその答えです。
「食事もでしょ。」とおばちゃんは言います。
「はい、食べ物も。(^^;) 特に子供を育てる環境としては
すごくいいところですよね。」
お店のおばちゃんは顔をほころばせて
「じゃあ、ずっとここに住めば」と言いました。
うん、ホントにずっとここに住みたいよー。
住みたいのはやまやまなんだけどね・・・・。
悲恋物語の本とマンガの解説本
それにオリーブ皿(つづく)