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ポルトガル探しの旅29 念願のヘビーなポルトガル料理


 さてその夜の食事・・・・・。

レストランをチェックしながら歩いていた時に、外の看板に「牛の手」

と「フェイジョアーダポルトガル風」の両方のメニューが置いてある

レストランがあり、ダンナの心はもうそのレストランでいっぱいのよう

でした。

「絶対にあそこに行くぞ〜。」と張り切るダンナ。

暫く散歩していたらお腹が空いて来たので、そのチェックした

レストランに行くことにします。レストランと言っても、街の裏手にある

大衆食堂、と言った感じのところです。

入ってインペリアル(生ビール)を二つと、息子のジュースを頼み、

メニューを見ます・・・・・。

「ううっ。牛の手か、フェイジョアーダか・・・・。 ああ、悩む。

 どっちも喰いて〜。ああ、旨そうだなあ。う〜ん。」

「・・・・・・。」

「お前、何食べるの。」

「いいよ、牛の手とフェイジョアーダで。」

「いいの?」

「いいよ。特に他に食べたいものもないし。」

実は私はこれらの料理どっちも苦手。食べて食べられないってわけ

ではないけど、量食べる気になりません。3口くらいで、食べたくなく

なるのです。(不思議なんですが・・・・味が好きでないみたい・・・・。)

 

 で、牛の手とフェイジョアーダの両方を頼みました。

息子は嬉々としてパンにバターを塗り、前菜の生ハムと交互にバクバク

食べています。ビールを飲み終わり、ワインを注文しました。陶製の

いれ物に入って来たそのワインはちょっと軽くて飲みやすかった。

TVでは、カスカイスの大火事のことを報道していました。

「アレ、ゴルフ場やられたのかなあ。」

「すごいねー。あんなキレイなところなのに・・・・。」

 

 そして、出て来たお料理2品。

「こちらが、牛の手、こちらが、フェイジョアーダです。」と

お店のウェイターさんが言って、どんと置いたそのお料理は見た目は

殆ど同じ・・・・・。

「これ、違う料理なんですか。」とダンナがストレートに聞きます。

(何言ってるんじゃ、今更〜。)

「違いますよ。こちらが、牛の手。こちらが、フェイジョアーダです。

 見た目は似ていますが、入っている具と豆が違うからね。」と

ウェイターさんはニヤニヤ笑いました。

 

 私は・・・・案の定3口くらいでめげました。

なんか、ほっぺたの後ろ、耳の下からノドにかけた辺りがザワザワして、

それ以上食べられないのです。(高カロリーのものを立て続けに

食べた時にそうなる) それでもそれぞれ3口くらい食べたで

ありましょうか。結構大食いなはずなのですが、こういうお料理はどうしても

たくさんは食べられないのであります。

それに比べて、ウチのダンナは、一体あの胃袋はどうなっとるんじゃ、

と思うくらいにバクバクバクバクバクバクバクバク喰っておりましたねー。

「これさ〜、見た目そっくりだけど、やっぱ違うなあ。」

「豆違うしね〜。」

「豆は、牛の手のヤツのほうがウマイぞ。いや、全体的に牛の手の

 方がウマイ〜。」

「しっかし、よくそんなに入るねー。」

「お前、もう食べないの。」

「いいよ、全部食べて。私にはちょっと厳しいものがあるし。」

「そうか〜、こんなにウマイのになあ。気の毒になあ〜。」

バクバクバクバクバクバクバクバク・・・・・・・

 

 しかし、そのダンナにも限度はあったらしく、それぞれ少しずつ

お皿に残して、食べ終わりました。(それでもすごい・・・・)

「いやあ、うまかったなあ。満足満足。」

「うん、良かったね。やっと望む料理が食べられて。」

夫の幸せは私の幸せさ、

なんて寛大なことを考えていられたのはここまででした・・・・・。

 
   どっちがどっち?と思ってしまったフェイジョアーダ(左)と牛の手(右)

(つづく)

 


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